海外就職を検討しようとしたとき、
「海外就職するメリットやデメリットは?海外で働いている日本人はどれくらいいるの?」
この記事では、そんな悩みを抱えている方に向けて、海外就職をするメリットからデメリット、海外で働く日本人の数、海外で仕事をしている人の特徴などを解説します。
最後まで読むことで、海外就職を検討する材料になるでしょう。
という方へ
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海外就職するメリット10選
海外就職を考えるとき、まずはどんなメリットがあるのか気になるでしょう。
- 異なる文化や宗教に触れることができる
- 英語を学ぶことができる
- 物価が安く生活水準が高くなり生活が楽になる
- 近隣諸国へのアクセスがしやすい
- 日本人以外の人とコミュニケーションが取れる
- 自信をつけることができる
- 海外の通貨でリスクヘッジできる
- 日本へ帰国後も海外就職の経験は活きる
- 成果主義であることが多いため昇進のスピードが早い
- 先進国でも残業がほとんどない
それでは、海外就職するメリット10選について解説します。
異なる文化や宗教に触れることができる
海外就職すると異なる文化や宗教に触れることができます。
なぜなら、日本は独特の文化を持っており、就職する国の習慣や風土、歴史によって社会が大きく異なるためです。
例えば、イスラム信仰者は、仕事中でも1日に3〜5回お祈りする必要があります。
就職先がイスラム教国でなく、欧米である場合も同僚がイスラム教徒なら、彼らの文化を理解しているとスムーズに働けるでしょう。
このように、海外就職をすると異なる文化や宗教を知り、尊重できるようになります。
英語を学ぶことができる
海外就職では、英語を短時間で効率的に学ぶことができます。
なぜなら、海外で働いたり、就職したりする上で英語は欠かせないためです。
例えば、タイの公用語はタイ語ですが、社内のコミュニケーションや、観光業に従事する場合は英語が必要になります。
また、日本に住んでいるより英語に触れる機会が増えるため、比較的短時間で英語を習得できるでしょう。
海外就職では日本よりも圧倒的に英語を使うことが多くなるので、効率的に英語を習得できます。
物価が安く生活水準が高くなり生活が楽になる
就職先の国によっては、生活水準を高めて楽に生活できます。
なぜなら、東南アジアの多くの国では日本と比べると、物価が非常に安いためです。
例えば、フィリピンの物価は日本の1/5〜1/3と言われており、コンドミニアムも月4万円あれば借りられます。
海外就職先が東南アジアであれば、生活水準を高めて、経済的に余裕のある生活ができるでしょう。
近隣諸国へのアクセスがしやすい
海外就職する地域によっては、日本よりも近隣諸国へのアクセスがしやすくなります。
なぜなら、アジアやヨーロッパでは陸続きの国々が多いためです。
例えば、マレーシアでは3連休あると、隣国のタイやシンガポールに気軽に旅行できます。
また、ヨーロッパでも高速鉄道を使えば、イギリスからフランス、ベルギーやオランダなど、EU県内を自由に行き来できるでしょう。
日本は島国なので、近隣諸国へのアクセスは限られていますが、海外就職すると、就職先の国から周辺の2.3ヶ国は気軽に訪れられることもあります。
日本人以外の人とコミュニケーションが取れる
日本人以外の人とコミュニケーションが取れるのも、海外就職のメリットです。
これは、海外では多国籍の人々と働くことが当たり前の場合が多いためと言えます。
例えば、欧米諸国では、挨拶のあとの「チットチャット」を大切にしており、週末の予定や今日の天気などについて話します。
このようなコミュニケーションを通してチームの関係が良好になったり、仕事が進めやすくなったりします。
海外就職することで、日本人以外の人とのコミュニケーションに慣れ、現地で働きやすくなるでしょう。
自信をつけることができる
海外で就職することで、自信をつけることができます。
なぜなら、海外就職には困難が付きもので、全て自分の力で乗り越える必要があるためです。
例えば、まずは就労ビザの申請や就職先の決定、住む場所、保険、各種役所手続きなどをし、慣れない土地で働きながら生活に慣れていきます。
海外就職では、全く知らなかった世界に飛び込んで、自分の力で積み上げた成果が見えるので自分に自信を持てるようになるでしょう。
海外の通貨でリスクヘッジできる
海外就職で稼ぎ、海外の通貨を持っていると、リスクヘッジができます。
なぜなら、現地の通貨で給料をもらって貯金しておくと、日本円の価値が下がった時のリスクに備えられるためです。
例えば、大きく円安になった場合、円の購買力が下がり、日本国内にいても日用品や食品が値上がりします。
そんなとき、海外の通貨を持っていると円安になっても資産が下がるリスクが回避できる可能性を高められるでしょう。
このように、海外で働き、現地の通貨で給料をもらうと、日本円で資産を持っているだけの場合より、リスクヘッジができると言えます。
日本へ帰国後も海外就職の経験は活きる
海外就職後、日本に帰国して就職する場合、海外での経験は有利になります。
なぜなら、日本に住んでいて海外就職経験のある人は、非常に少ないためです。
例えば、海外展開や海外と取引している企業には、海外の労働文化に明るい人や語学力のある人材を必要としています。
帰国後の就職先にもよりますが、海外就職経験のある人はその経験を帰国後も活かせるでしょう。
成果主義であることが多いため昇進のスピードが早い
海外では成果主義が多く、昇進のスピードも早くなります。
これは、日本のような年功序列制度がないためです。
例えば、日本では先輩が出世しなければ、自分が出世することはまずありません。
しかし、海外では実力主義の企業も多いため、経験年数にかかわらず、実力をアピールできれば高いポジションを得られます。
このように、成果主義の海外では自分の努力次第で昇進のスピードを早められるでしょう。
先進国でも残業がほとんどない
海外就職をすると、先進国でも残業がほとんどありません。
なぜなら、多くの国の人々が、うまくライフバランスを取り、自分や家族との時間を大切にしているためです。
例えば、タイやマレーシア、ドバイ、イギリス、フランス、オーストラリアなど、残業をしない国民性を持つ国は多くあります。
会社員の場合、夕方から会議をすることはありませんし、シフト制の仕事でも自分のシフトが終われば、次の人に引き継いで帰ってしまいます。
このように、先進国でもほとんど残業がないので、日本で働くよりも自分の時間を大切にできるでしょう。
メリットだけでなく知るべき海外就職のデメリット10選
海外就職において、メリットばかりを知っていてもトラブルやリスクに備えられません。
そのため、デメリットも入念に下調べしておきましょう。
- 海外就職する前に貯金がある程度必要
- 日本に帰国後も海外就職の経験が活きない企業もある
- 英語ができないと働く仕事がないことも
- リストラされることもある
- 生活水準が下がる国もある
- 娯楽が少なく孤独や不安などの衝動に駆られることも
- 異文化やコミュニケーションの壁にぶつかる
- 治安が悪い
- すぐに日本に帰国できないこともある
- 最新の医療設備が整っていない
それでは、海外就職のデメリット10選について解説します。
海外就職する前に貯金がある程度必要
海外就職する前には移住資金が必要です。
これは、生活を整えるためにある程度まとまったお金が必要になるためです。
例えば、就職先が決まっていない場合は半年間の生活資金、就職先がすでに決まっている場合でも3ヶ月分の生活費はあったほうが安心でしょう。
現地就職する場合は、渡航費や保険料、部屋を借りるための敷金などが必要な場合もあります。
海外で就職したばかりだと、手続きや慣れない生活スタイルがストレスになってしまうことが多いので、せめて経済面だけは整えておきましょう。
日本に帰国後も海外就職の経験が活きない企業もある
海外就職の経験があっても、帰国後の就職に有利にならない企業もあります。
なぜなら、就職先によっては、国内マーケットをターゲットと、国内取引のみを行っている場合もあるためです。
例えば、そもそも転職することをよく思っていない企業や、海外で培った経験や語学力を活かせない企業では、海外就職経験は無駄なものと評価されてしまうこともあります。
海外就職に対する印象は企業によって異なるので、就職前の企業研究を入念に行いましょう。
英語ができないと働く仕事がないことも
英語ができないと海外で働ける仕事がない場合もあります。
これは、英語はどの国でもコミュニケーションには欠かせない言語となっているためです。
例えば、シンガポールはグローバル人材が集まる国であり、労働者の国籍もさまざまです。
英語ができなくては、仕事を円滑に進められないと見なされ、就職できない可能性もあります。
海外就職を目指すなら、せめて日常会話レベルの英語力を身につけ、現地でブラッシュアップする努力が必要でしょう。
リストラされることもある
海外では日本の終身雇用という考え方が一般的ではなく、常にリストラと隣り合わせで働く必要があります。
これは、多くの国が成果主義であり、結果を残せない人材は容赦無くリストラされるためです。
例えば、どれだけ業績をあげていたとしても、会社に不利益を出してしまえば、その日のうちに解雇されることもあります。
転職社会の国が多く、解雇されても再就職しやすい場合がほとんどですが、リストラに慣れていない日本人はショックを受けてしまうでしょう。
海外就職では常にリストラされる可能性があることを知り、転職しなければいけない状況になっても生き抜ける精神力とスキルが必要と言えます。
生活水準が下がる国もある
海外就職先が先進国である場合、生活水準が下がることもあります。
これは、海外で就職したばかりの時期は、待遇のいい仕事に付けないことがあるためです。
例えば、日本である程度職歴があっても、語学力が低いために、アシスタントやジュニアなどの低いポジションのオファーしか取れないこともあります。
しかし、その国のマーケット事情や労働文化に詳しくなり、語学力も向上すれば、日本での経験を活かしてより高いポジションを目指せるようになるでしょう。
先進国に就職すると、最初は生活水準が下がってしまうので、その後の昇給や昇進を目指して耐え抜く精神やストレスマネジメントが必要と言えます。
娯楽が少なく孤独や不安などの衝動に駆られることも
日本に比べると、娯楽が少なく、孤独や不安を感じてしまうこともあります。
なぜなら、日本の生活と同じように娯楽でのストレス発散ができなくなってしまうことがあるためです。
例えば、インドではカフェやコンビニ、カラオケなどもなく、休日の過ごし方に悩んでしまう在留日本人も多くいます。
娯楽がないために、孤独や不安を紛らわすことができなくなってしまう人もいるでしょう。
同じ海外就職の困難を乗り越えてきた現地の日本人と関わったり、LINEやZOOMなどのビデオチャットで日本の家族や友人と連絡を取ったり、孤独や不安への対処法を準備しておくことが大切です。
異文化やコミュニケーションの壁にぶつかる
海外就職をすると異文化やコミュニケーションの壁にぶつかることがあります。
なぜなら、自分にとっての当たり前が通じなかったり、語学力が足りず、伝えたいことを伝えられなかったりするためです。
例えば、日本人は時間厳守の国民と言われており、時間を気にしないおおらかな国民性を持つ人と関わるとイライラすることもあります。
また、仕事や事務手続きなどで自分の要望を現地語や英語伝えきれず、ストレスに感じてしまう人もいます。
就職先の国の文化だけでなく、同僚の出身国の文化や性格について質問し、理解を深めると同時に語学力を上げていけば、辛い思いを少しでも和らげられるでしょう。
治安が悪い
就職する国によっては治安が悪いことがあり、十分に気をつける必要があります。
なぜなら、日本は特別安全な国であり、日本人の防犯意識が低くなっているためです。
例えば、海外就職先として人気のフィリピンでも、日本人を狙ったスリや置き引き、ぼったくりなどが起こっています。
イタリアの街中やフランスの地下鉄でもスリが多いので、どの国を就職先に選んでも、防犯対策は入念にしておく必要があります。
貴重品は身につける、夜は出歩かない、住んでいる街の危険エリアの情報を前もって調べておくなど、防犯対策はできる限りのことをしておきましょう。
すぐに日本に帰国できないこともある
海外で就職すると、すぐに日本に帰国できない場合があります。
これは、天候や世界状況などが大きく影響することが理由です。
例えば、悪天候で飛行機が飛ばなくなることや、2020年から現在に至るまでの新型コロナウイルスの影響で日本に帰れない、または帰国後、一定期間の隔離が必要など、帰国が困難になるケースがあります。
帰国に関しては個人ではコントロールできない状況になることもあるので、帰りたい時に帰れない場合もあると覚悟しておく必要があります。
最新の医療設備が整っていない
就職先の国によっては、最新の医療設備が整っていないと知っておきましょう。
なぜなら、日本の医療技術は世界的に見ても高水準で、ほとんどの日本人が日本水準の医療に慣れてしまっているためです。
経済協力開発機構のデータによると、日本は人口1,000人当たりの病床数が12.98で主要国トップとなっており、人口100万人当たりの病院数は66.21で第2位となっています。
海外就職をすると、食生活や衛生面の違い、海外生活のストレスなどで体調を崩してしまう場合もあるので、健康面には十分に気を配る必要があります。
新卒で海外就職するデメリット
最近では新卒で海外就職する人も増えており、若いうちから世界で活躍している人が多くいます。
しかし、新卒の海外就職には日本で就職する場合と比較すると、デメリットもあります。
そこで、新卒で海外就職するデメリットについて解説します。
海外では新人を教育する概念がない
海外では転職社会であることが多く、新人を教育する概念がありません。
なぜなら、海外では即戦力を求めているためです。
例えば、多くの国では日本の新入社員研修のような期間もなく、入社した日から業務をこなしながら仕事を覚えます。
したがって、海外就職では新入社員でも分からないことを誤魔化さず、率先して質問したり、自分で考えて提案したりする力が求められます。
このように、海外では新人教育という概念がないので、海外就職のほうが新人にとっては厳しい環境と言えます。
ビジネスマナーを学べる機会がない
新卒で海外就職すると、日本独特のビジネスマナーを学ぶ機会がありません。
これは、就職する国によってビジネスマナーが異なるためです。
例えば、欧米で取引先の方と初めて会う場合は握手をすることが普通ですが、日本では名刺交換をします。
海外で就職すると、名刺交換の細かいマナーを学ぶ機会もなくなります。
このように、新卒で海外就職すると、日本のビジネスマナーについて知る機会を失ってしまうと言えます。
海外就職する前に知っておきたいこと
海外で就職する前に、在留日本人の数や性格、今後予想される状況について知っておくことは重要です。
そこで、海外就職する前に知っておきたいことについて解説します。
海外で働く日本人の数は約135万人
海外で働く日本人の数は約135万人で、ほぼ毎年人数は増え続けています。
これは、インターネットの発達によって海外の情報を簡単に手に入れられるようになり、海外就職が身近になったことが理由の1つです。
2011年の海外に在留する日本人数が118万人だったので、10年の間に約17万人増加しています。
昨今、新型コロナウイルスの影響により、海外で働く日本人の数は減っていますが、状況が落ち着けば今後も海外就職を目指す日本人は増加するでしょう。
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海外で働く人の割合
海外で働く人の割合は、日本全体の人口の約1%です。
つまり、100人に1人は海外で働いています。
海外で働くことを決めた理由は、日本の労働環境に疑問を持った、海外で趣味を極めたいなど、人によってさまざまです。
地域別では36.6%の在留日本人が北米に住んでおり、昭和60年以降首位を維持しています。
今でも海外で働く日本人はまだまだ珍しいですが、年々在留日本人も増えているので、今後は海外就職も身近な選択肢になっていくでしょう。
海外で働くことが向いている人の特徴
海外で働くことが向いている人の特徴はさまざまですが、1番大切な要素はポジティブで前向きなことでしょう。
なぜなら、海外では日本で生活するよりも不便で、問題や壁にぶつかることが多くなるためです。
例えば、海外で働く上で1番重要なものは就労ビザの取得や更新ですが、神経質でネガティブな人にとっては大きなストレスとなってしまうでしょう。
ビザの申請は提出前の準備が多く、時間も手間もかかりますが、提出後は何もできません。
そんな時に、結果が出るまでの時間をポジティブに楽しんだり、もし却下された場合に備えて前向きに他の計画を立てたりする精神が大切です。
海外就職を成功させ、現地生活を楽しむためには、ポジティブで前向きな性格は欠かせないと言えます。
海外で働く日本人は増えるのか?
海外で働く日本人は年々増え続けており、今後も引き続き増加していくでしょう。
なぜなら、近年、海外就職は身近な選択肢になりつつあり、多くの人が海外就職を視野に入れる可能性があるためです。
例えば、近年、電子ビザを発行する国も増えており、昔と比べると就労ビザの取得が比較的短時間で行えるようになりました。
しかし、世界中で移住が増えているため、海外就職人気国のビザ取得条件が厳しくなってきているのも事実です。
海外就職の人気が高まってきているため、就職したい国を決めて準備が整えば、すぐに計画を進めるといいでしょう。
そもそも日本で働くメリットも復習しておこう!
海外就職のデメリットを調べていると、やはり日本で働いた方がいいのではないかと疑問に思う人もいるでしょう。
なぜ海外で働きたいのかよく考えてから海外就職を考え始めても遅くはないでしょう。
そこで、日本で働くメリットを改めて解説します。
言葉が通じる
言葉が通じることは、働く上で非常に重要です。
なぜなら、社内やチーム内のコミュニケーションに直結し、実績に関わるためです。
例えば、語学力が十分でないまま海外で働いてみて、就職先で損害を出してしまった場合、精神的にダメージを負い、帰国に迫られる可能性もあります。
言葉が通じることが普段は当たり前と感じますが、コミュニケーションを図る上では非常に重要な要素と言えます。
雇用の安定がある
日本の企業はまだまだ終身雇用や年功序列の企業も多く、雇用の安定があります。
しかし、海外では成果主義で、リストラと常に隣り合わせです。
対して、多くの日本企業では勤続年数が長くなると、昇給や昇進を期待できます。
この安定した雇用のおかげでストレスやプレッシャーを感じず、自分の力を発揮できるのは日本で働く大きなメリットと言えるでしょう。
福利厚生が整っている
日本の福利厚生は世界的に見ても充実しています。
日本企業が福利厚生を充実させるのは、雇用主と労働者の関係を安定させ、社員のモチベーションやパフォーマンスを保つためです。
例えば、海外と比べて日本の公的医療保険制度は優れています。
3割だけの負担で歯科医院を受診できる国はそう多くありません。
海外で働いているときに、歯科治療をすると10万円近く請求されることもあります。
このように日本では福利厚生が充実しており、海外より働きやすい面もあると言えます。
プライベートが充実する
日本で働くと海外で働くよりもプライベートが充実することもあります。
なぜなら、日本には比較的娯楽が多く、休日や終業後の過ごし方に困らないためです。
例えば、日本のカフェや居酒屋などの飲食店や、カラオケやボーリングなどの娯楽施設の営業時間は長く、夜まで楽しめることが当たり前です。
しかし、海外では週末に閉まる店があったり、夜遅くまで空いている飲食店がバーやパブしかなかったり、娯楽の選択肢が限られています。
プライベートの時間を確保することが難しい場合もありますが、日本で働いている方がプライベートは充実するでしょう。
家族との距離が近い
日本で働いていると家族との距離が近いこともメリットになります。
なぜなら、海外で働く場合、家族や親戚の危篤や葬儀に間に合わない場合があるためです。
例えば、家族の訃報を受け取り、急いで飛行機を取ろうとしてもチケットが取れないことや、間に合わないこともあります。
また、毎回正月やお盆に帰るには渡航費が高額になり、多くても年に1度しか里帰りできなくなる場合もあるでしょう。
日本で働いていると意識しないことですが、家族との距離が近いことは大きなメリットと言えます。
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海外就職する前におさえておくべきポイントを解説します。
- 駐在員と現地採用の違い
- 英文レジュメなどの応募書類を作成する
- 海外就職特有の面接フローを理解する
- 海外への移住費用を計算する
- 英語力を身につける※該当の場所をクリックするとその部分にジャンプします。
駐在員と現地採用の違い
アジアで働く上で、「駐在員」と「現地採用」の違いを理解しておく必要があります。
駐在員とは?
駐在員は、日本と同水準の給与をもらうことができるため、比較的年収は高めです。
また駐在員は、すぐに海外勤務になるというよりは、まず日本で勤務することが必要になります。
現地採用とは?
現地採用は、現地の相場によって給与が決まることから、年収は日本と比較したときに安くなってしまうことがほとんどです。
つまり、現地採用の場合は、アジア基準の年収に設定されることになります。
年収が低いといっても、日本円で平均10〜15万円ほどをもらうことができるため、生活に影響を及ぼすほどではないと言えます。
今、あなた年収がいくらくらいか知りたい方は「ビズリーチ」で自分の市場価値を確かめることをおすすめします。
現地採用にて海外就職を目指す人の中には「現地採用のデメリットって何?」「駐在との違いは?」「現地採用で働く際の注意点を確認しておきたい」こんな疑問や思いを抱えている人もいるでしょう。この記事では海外の[…]
英文レジュメなどの応募書類を作成する
アジアで働く際にも、日本の就活と同様に履歴書や職務経歴書などの応募書類が必要になります。
また、英文のレジュメが必要な企業も多いため、英文レジュメを用意しておく必要があります。
転職エージェントを使えば、英語力に自信がない方でも安心して英文レジュメを作成できるように、サポートしてくれます。
英文レジュメをはじめて作成する方は、まずは転職エージェントを活用して作成してみましょう。
海外就職特有の面接フローを理解する
アジアの面接の場合、一次面接が「Skypeなどのビデオ通話」で、二次面接(最終面接)が「現地面接」になるケースが多いでしょう。
駐在員として働く予定の方は、日本で面接になるはずです。(※企業によって異なる)
一次面接が「Skypeなどのビデオ通話」になるケースはほとんどなので、ビデオ通話を経験したことがない方は面接前に慣れておく必要があるでしょう。
「Skype」は以下のリンクから無料でダウンロードすることが可能です。
Skype でウクライナに電話をかけるのは無料ですか? はい。Skype を通してウクライナに電話をかけることが無料で…
海外への移住費用を計算する
アジアで就職することは、アジアに住む必要があるというわけです。
そのため、今住んでいる住居や携帯電話の料金などさまざまな契約を解約する必要があるのです。
海外で住むことが慣れていないと、色々なリスクを伴うことになるため、50万円以上の貯金をしておくことをおすすめします。
英語力を身につける
海外で住むことになるので、英語力は最低限つけておくべきでしょう。
コミュニケーションを図る上で、日本語はほとんど使えない言語になります。
英語力といっても、使える英語でなければ意味がありません。
アジアに移住する前に、使える英語をオンライン会話で少しでも身につけておきましょう。
まとめ|海外就職はメリットもあればデメリットもある
海外就職にはメリットもデメリットもあります。
なぜ海外で働きたいのか、自分にとって海外就職はデメリットに勝るだけのメリットがあるのかをよく考えることが必要です。
その結果、海外就職を選ぶ場合は、まずは転職エージェントに相談し、着実に計画を進めていきましょう。
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