外資系とは何?基礎知識やメリット・デメリットをわかりやすく解説

外資系企業ってどんな企業かわかりやすく知りたい

外資系企業で働くメリットやデメリットって?

具体的な目指し方は?

こんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、外資系企業とはどんな企業なのかをわかりやすく解説しています。

一読することで、外資系企業の基礎的な企業形態やメリット・デメリットなどを理解することが可能です。

就職や転職に必要な学歴やスキル、平均年収や転職しやすい企業なども参考にしてキャリアアップを目指しましょう。

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目次

外資系企業の定義とは?

グローバル化に伴い、近年の転職市場では「外資系企業」を見かける機会も多くなりました。

外資系企業は、日系企業とは異なる会社だと考えられています。

外資系企業と呼ばれる企業には、次の特徴があります。

簡単に言うと海外資本の会社

外資系企業とは、端的に言えば海外に資本を置く会社のことです。

日本国内の支社よりも、海外の出資元のほうが強い権力を持っている点が特徴です。

一般的に「○○ジャパン」や「日本○○」と呼ばれている企業は、海外資本の会社だと思ってよいでしょう。

具体的な例を挙げると「日本マイクロソフト」や「ネスレ日本」「ナイキジャパン」などが当てはまります。

外資系企業は意外に多い

外資系企業は、意外と身近な存在です。

実例として「バーバリー・ジャパン」のように百貨店に入っているようなハイブランドは、ほぼすべてが外資系企業として扱われます。

また、老若男女問わず愛されるコカ・コーラも外資系企業の商品となります。

普段使っているWindowsのOS(日本マイクロソフト)や、Apple系の商品(アップルジャパン株式会社)も、すべて外資系企業のものです。

このように外資系企業は意外と多いので、誰でも転職するチャンスがあると言えるでしょう。

外資系企業のよくある特徴3つ

ほとんどの外資系企業の成り立ちが、次の3つの特徴に当てはまります。

外国企業の日本法人

外国の企業が日本法人を設立したケースが最も身近です。

「P&G」や「Google」「マッキンゼー・アンド・カンパニー」などのように、社名が外国語であることから容易に判断できます。

本社のある国を出て日本に法人を設立していることから、資本の安定した大企業だと認識されることが多く、求人の倍率は高くなる傾向にあります。

外国企業と日本企業が合同で設立した会社

外国企業と日本企業が合同で設立した会社で、尚且つ外国企業の出資率が高いケースも、外資系企業に当てはまります。

「日本マクドナルド」や「味の素ゼネラルフーズ」などが身近な例です。

日本と海外の両方から潤沢な資金を集められるためか、企業規模も大きく、業績も安定している会社が多い傾向です。

外国企業によって買収された日本企業

元々は日本企業だったものの、外国企業によって買収されたケースも外資系企業と呼ばれます。

2016年に日本のSHARPが台湾企業に買収され、茶の間に大きな衝撃を与えたのは記憶に新しいでしょう。

2019年には、高品質な音作りに定評のあったpioneerが香港投資ファンドのベアリング傘下となり、国産企業から外資系企業に変わりました。

グローバル化や産業力の変化に伴い、今後も外国企業に買収され即時「外資系企業」に変化する日本企業は増えると考えられます。

外資系企業と日系企業の違いとは

日系企業と外資系企業は、投資元の国が異なるだけではありません。

外資系企業は海外の風潮を汲んでいるため、当然職場環境にも違いが生じます。

外資系企業と日系企業の違いについて、具体的にまとめました。

人材を育てる認識は低い

外資系企業は、日系企業と比較して人材を育てる認識が低い傾向にあります。

なぜなら外資系企業では新卒か中途採用かにかかわらず、入社後は即戦力として扱われるためです。

日経企業では新卒でも中途でも数か月間の研修期間を設けられます。

しかし外資系企業では、そうとは限らないのです。

「新入社員だから仕事が遅くて当たり前」とは思ってもらうことはできません。

入社後は1日目から気合を入れて働く必要があります。

給料の変動が激しい

日系企業とは異なり、給料の変動が激しいことも特徴です。

外資系企業は完全成果主義です。

そのため成果を上げられなければすぐに減給されてしまいます。

「過去に成果を出したから」と甘く考えてもらえることはないので、注意してください。

成果を出せない月が続けば、契約を打ち切られるリスクさえあるのが外資系企業です。

高い給与を得たいのであれば、コンスタントに成果を出し続ける必要があります。

残業の考え方が真逆なことも

日本企業では、残業する人は会社に貢献しており「偉い」とみなされます。

しかし外資系企業では「残業する人=仕事ができない人」というのが共通認識です。

与えられた仕事は時間内に終わらせ、部署や社内の生産性向上に貢献することが、何よりも大切なことです。

この考え方は、常に定時を意識する必要があるため大きなプレッシャーがありますが、その分プライベートの時間を確保しやすいメリットもあります。

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年齢関係なく意見を伝えることが大切

外資系企業では、年齢や性別関係なく自分の意見を伝えることが大切です。

日本のような「察して文化」は発達していません。

そのため発言しない人はコミュニケーションができない人とみなされるでしょう。

同僚に対してはもちろん、上司やクライアントに対しても、自分の思ったことは正直に伝える力が求められます。

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外資系企業で働くメリット4つ

外資系企業で働くメリットは、次の4つです。

年収は高い傾向がある

日経企業と比較して、外資系企業の社員が受け取る年収は高い傾向にあります。

外資系企業は年功序列や集団主義的な考え方が薄く、社員1人ひとりを大切にします。

そのため、各社員の実力や成果に見合った年収を支払おうとします。

例えば外資系営業職では多くの場合、ベース給は700~800万円に設定されています。

それに加え、成果を反映したインセンティブが加わるため、結果的に貰える年収は更に増額します。

20代・30代にして年収1,000万円に達することも可能でしょう。

それに対し、日系企業の営業職の平均年収は480~560万円と言われています。

営業成績によってボーナスが貰える可能性はありますが、若年社員で年収1,000万円を超えるには高いハードルがあります。

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実力主義で成果報酬型

外資系企業は、実力主義で成果報酬型を取っている点もメリットです。

年齢や性別ではなく、成果を出せたか否かで評価が決まるため、若手社員や女性が活躍しやすい職場だと言えるでしょう。

努力すればするほど高い報酬が貰えるため、若いうちにしっかり稼いでアーリーリタイアしたいと考えている人からも人気なのが外資系企業です。

結果を出せばワークライフバランスが取れる

与えられる仕事を定時内に終わらせ、結果を出すことができれば、ワークライフバランスを取りやすいのも外資系企業のメリットです。

外資系企業は業務にスピード感があり、社員一人ひとりに対する期待値が高いのが特徴です。

その代わり、日系企業とは異なり自分に与えられた仕事以外はやらなくてよい風潮があります。

自分の仕事さえ終われば即帰ることができるため、付き合い残業や業務の肩代わりが嫌いな人にとっては働きやすい環境だと言えるでしょう。

さまざまな人種の人たちと働ける

外資系企業では日本人だけでなく、様々な国の人たちと働けるため、自分の視野が広がります。

外資系企業では、日本で暮らしていれば会う機会のないような国の人々との出会いがあります。

異なる文化や価値観を持つ人と働くことで、自分自身の世界が広がることがメリットです。

広い視野を持つことは、仕事だけでなく、今後の人生そのものを豊かにします。

「一つの価値観に囚われず自由に生きたい」と考えている人は、日系企業よりも外資系企業のほうが向いているかもしれません。

外資系企業で働くデメリット4つ

外資系企業で働くことには、年収が高かったり、異文化交流ができたりするメリットがあります。

しかし、日系企業と比較して厳しい点もいくつかあります。

外資系企業で働くデメリットについて、具体的に解説します。

福利厚生がほぼない

外資系企業は、日系企業と異なり福利厚生がほとんどありません。

実際にとある調査では、外資系企業で勤める社員の内8割は家賃手当がなく、9割は社宅制度がないことが明らかになりました。

日経企業であれば4割の人が家賃手当を得られ、4割の企業で社宅制度があるため、この差は歴然です。

とはいえ海外では有給取得に関する意識が高いため、意外と休みやすいなどの特徴はあるようです。

結果が出せないと辛い

外資系企業の人間関係は、日系企業と比較してドライです。

また、仕事面においては完全実力主義なためコンスタントに結果を出さなければなりません。

以上のことから、万一にも結果が出せなかった際には、大きなプレッシャーを感じてしまう可能性があります。

周囲と競い合ったり、結果に至るまでの過程を見てもらえなかったりする環境が苦手な人にとっては、働きにくいことでしょう。

解雇になることもある

結果が出せなかった場合に、解雇になる可能性があるのもデメリットです。

外資系企業は、人材の流動性が高いのが特徴です。

また、常に会社にとって利益を出せる人材か否かを見られるため、成果のない人はリストラされるリスクがあります。

いつリストラされるかわからない状況で周囲と競い合うのが厳しいと感じる人は、外資系企業に向いていないかもしれません。

会社によっては英語が必要

外資系企業では、外国人の同僚や上司、クライアント等を持つ可能性があります。

ミーティングや業務連絡では英語が必要になることがしばしばあります。

英語が得意な人にとっては取るに足らない問題かもしれませんが、英語が苦手な人は苦労します。

一般的に、外資系企業で働くためにはTOEIC800点程度の英語力が必要だと言われています。

転職時には、自分の英語力が足りるかどうか見極めることも大切です。

外資系企業で活躍できる人や向いている人

外資系企業で活躍できる人や向いている人には、次の4つの特徴があります。

当てはまる人は、転職時の選択肢に外資系企業も入れてみてください。

変化に対して柔軟に対応できる

外資系企業は社内の人材の流動性が高く、ルールの更新にもスピード感があります。

そのため変化に対して柔軟に対応できる人は、仕事がしやすいでしょう。

反対に、環境の変化でストレスを感じやすい人は、外資系企業に向いていないかもしれません。

積極的に自分の意見を述べられる

外資系企業には、日系企業のような「察して文化」はありません。

社員の勤続年数や年齢、性別や性格を問わず、積極的に自分の意見を述べる人が求められます。

どんなシチュエーションでも臆さず自分の意見を伝えられる人は、外資系企業で活躍できます。

また、論理的で客観的な思考をできる人も、外資系では高く評価されるでしょう。

その一方で、できる限り会話はしたくない人や、意見交換で感情的になりやすい人はあまり外資系企業に向いていません。

挑戦的で自分の成果を主張できる

外資系企業では海外のクライアントを相手にすることも多く、無理難題を押し付けられることもあるかもしれません。

どんな難しい業務にも果敢に挑戦し自分の成果を主張できる人は、外資系企業で高く評価され、高収入を狙えます。

また、交渉上手な人も外資系企業で働きやすいでしょう。

英語など語学力に優れている

英語や中国語などの語学力に優れている人も、外資系企業に向いています。

外資系企業では、TOEIC換算で800点程度の語学力が求められます。

また、中国や香港、台湾などに資本を置く企業であれば、中国語が求められるでしょう。

自分の意見を主張したり業務を円滑に進めたりするためには、高い語学力が必要です。

語学に自信がある人は外資系企業で活躍するチャンスがあるので、ぜひ転職に挑戦してみてください。

外資系企業への就職方法や目指すべき大学

外資系企業への就職方法や目指すべき大学について解説します。

日系企業と選考時期が違うので注意

外資系企業は、日本の経団連の就活時期制限を受けません。

そのため日系企業とは選考時期が異なるため注意が必要です。

大学4年生の春から就職活動を始めるのでは遅いと認識しておきましょう。

実際の選考は大学3年次の9月頃から始まりますが、企業研究やインターン参加も含めると4月から準備を始めたいところです。

大手外資系企業は学歴も大切

特に新卒や第二新卒の場合、大手外資系企業の選考通過には学歴が重視されます。

というのも、大手外資系企業は単純に求人倍率が高いためです。

即戦力を求める人気企業では、足切りのための簡単な基準として学歴を見ます。

学歴に自信がない場合は、入社しやすい外資系企業で経験を積んでから、中途採用で本命企業を受ける等の工夫が必要です。

外資系就職はインターンシップがカギ

外資系企業への就職は、インターンシップが鍵となります。

人事はインターンシップを通して学生のスキルや人柄を判断します。

そして優秀な成績を収めた人に対し、個別で声をかけ面接することが多々あります。

学生は長期休暇を活用し、インターンシップに参加することをおすすめします。

外資系企業の面接対策や転職方法

外資系企業の面接対策や転職方法について解説します。

効率よく転職活動を進めるために、ぜひ参考にしてください。

英語面接がある場合がある

外資系企業は、役員や上司が外国人の可能性があります。

そのため英語で面接が行われるケースもあります。

英語面接でも、尋ねられる内容は日本語の面接と概ね同じです。

事前に練習することで、正確に答えることもできるでしょう。

英語面接の対策には、オンラインの英会話教室や対策動画の利用がおすすめです。

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経歴や実務経験が一番大切

外資系企業の転職で最も重視されるのが、経歴や実務経験の有無です。

職務経歴書を書く際は、今までの経験やスキルを棚卸し、自分の実力を100%伝えられるよう意識しましょう。

経歴や実務経験が大切だとはいえ、選考に関係ないことまで書くのは推奨されません。

必要なことだけを掘り下げて書くように意識してください。

求人が公開されてないことも多い

外資系企業の求人は、一般的な求人サイトや転職エージェントでは公開されていないケースもあります。

そのため、応募の機会すら掴みにくい可能性があります。

実際に外資系企業に転職した人の中には、求人が公開されていない企業に直接アポイントメントを取り、面接と内定にこぎつけた人もいます。

外資系転職では、それくらいのパッションがないと成功できないため、気合を入れて転職活動に取り組みましょう。

転職エージェントの利用もおすすめ

外資系企業への転職は、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントには、利用者のスキルに合わせて非公開求人を紹介する制度があります。

また、転職に関するノウハウや、実際に転職した人の生のレビューを保有しているため、効率よく転職を進められるのです。

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外資系企業の転職におすすめの転職エージェント

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外資系企業の平均年収はどれくらい?

一般的に、外資系企業の平均年収は日系企業のそれより高いと言われています。

とはいえ、業界や職種、ポジション等によって年収は異なるものです。

外資系企業の平均年収について解説します。

IT企業は人によって差が大きい

外資系IT企業の平均年収は、人によって大きく差が開きます。

成果を出せる人が安定している企業に勤めれば、1,000万円程度見込める場合もあります。

成果があまり出せない人や、企業力が低い会社の場合600万円程度に留まる可能性もあります。

働き方や企業によって異なるため、自分のスキルと企業の特徴を事前に把握することが大切です。

コンサル企業は年収1,000万円の人も多い

外資系企業の中でも特に高い給与水準を誇るのが、コンサルティング業です。

コンサル企業の場合、年収1,000万円超えの人も少なくありません。

また、昇給や昇進のスピードも速く、入社して数年で年収1,000万円ラインに到達することも可能だと言われています。

コンサル業で高収入を実現するためには、高い語学力やリサーチ力を身に付ける必要があります。

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外資系コンサル転職難易度ランキング!成功するポイントや難しさを企業ごとに解説

メーカー企業は800万円前後

外資系メーカーの年収は、800万円前後です。

コンサル業や営業職と比較して年収が上がる速度は緩やかで、プライベートを重視する穏やかな社風の企業も多いとされています。

「外資系企業がいいけどそこまで高収入は求めておらず、比較的穏やかな会社がいい」と考えている方は、外資系メーカーを視野に入れてみましょう。

金融業は平均年収1,500万円以上の企業もある

外資系金融業は、コンサル業と並んで年収が高い業界です。

年収が1,500万円を超える例もあり、高い語学力やスキルも身につきます。

初任給も高いため、若いうちにガッツリ稼ぎたい人にもおすすめの業種です。

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【業界別】有名外資系メーカーや企業を紹介

外資系企業は、意外にも身近に多くあります。

そこで、有名な外資系企業やメーカーをいくつか紹介します。

IT業界の有名外資系企業

  • アマゾンジャパン
  • グーグル
  • 日本マイクロソフト

大手通販サイトのアマゾン、誰もが利用する地図や検索機能を提供するグーグルは、言わずと知れた外資系IT企業です。

人気の企業で、入社には高いスキルを求められます。

コンサル業界の有名外資系企業

  • アクセンチュア
  • マッキンゼー・アンド・カンパニー
  • KPMGコンサルティング

コンサル業界とは、経営上の課題を発見し、解決のための提案をする職業です。

ビジネスに興味がある人であれば、アクセンチュアやマッキンゼー・アンド・カンパニーの名前は聞いたことがあるでしょう。

外資系コンサルで働くためには高いスキルを求められ、入社には狭き門をくぐり抜けなければなりません。

有名外資系メーカー企業

  • P&G Japan
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン
  • ファイザー

我々が日常的に購買する商品のメーカーも、外資系企業の一つです。

金融業界の有名外資系企業

  • ゴールドマン・サックス
  • シティグループ
  • アフラック
  • AIGグループ

意外にも生命保険のアフラックは、米国生まれの企業で、日本に進出したのは1974年のことです。

日本の中では最も多くの顧客を持つ保険会社だと言われています。

外資系企業とはいえ、その社風は日本の風潮に染まっているとの声もあります。

転職で入りやすい外資系企業ってあるの?

外資系企業への転職は狭き門だと言われています。

その中でも比較的入社しやすいのは、次の3つの業種です。

製薬会社のMR

製薬業界は、近年ますます市場規模が拡大しています。

そのため、企業の発展を支える優秀な人材を欲している傾向にあります。

MRは医療情報担当者のことで、未経験でも採用されやすいポジションだと言われています。

日本に進出している外資系医療メーカーは数も多く転職チャンスに恵まれているため、狙い目の業種です。

生命保険会社の営業

生命保険会社の営業職も、未経験で転職しやすい職業です。

学歴を重視される外資系企業のなかでは意外にも、高卒以上職歴不問で募集しているポジションもあります。

保険に関する知識が少なくても、人と信頼関係を築くことが得意な人であれば、挑戦してみる価値があります。

コンサル業界は第二新卒も歓迎している

外資系企業の中でも特に流動性が高いコンサル業界は、積極的に第二新卒の採用をしています。

外資系コンサル業界は入社数年で年収1,000万円のラインに到達することも可能なので、20代の内からしっかり稼ぎたい人におすすめです。

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外資系企業の就職や転職に役立つ本

外資系企業への転職に関する情報は、まだまだ多くはありません。

しかし現在は少しずつノウハウが詰まった書籍が出版されるようになりました。

外資系企業の就職や転職に役立つ書籍を4冊厳選したので、順番に紹介します。

「外資系で働く」鈴木孝嗣

鈴木孝嗣氏著の「外資系で働く」では、日系企業と外資系企業の両方で人事を経験した著者が、転職ノウハウや日系と外資系の違いについて解説しています。

「給料が高い」「英語が必須」などの外資系企業に対する一般的なイメージに対し、経験者の目線で回答しているため信頼性の高い情報を得ることができます。

キャリアについて考えている人は、ぜひ読んでみてください。

「外資系で自分らしく働ける人に一番大切なこと」宮原伸生

「外資系で自分らしく働ける人に一番大切なこと」の著者・宮原伸生氏は、数々の外資系企業で社長・会長を務めた経験があります。

その経験を生かし、外資系企業で成功するために必要なスキルについて考察しています。

著書の中ではグローバル企業の変革についても解説しているため、新しい情報を知りたい人にもおすすめの一冊です。

「こころを動かすマーケティング」魚谷雅彦

「こころを動かすマーケティング」の著者・魚谷雅彦氏は、ジョージアや爽健美茶、紅茶花伝などの商品を成功させた凄腕マーケターです。

実際にマーケティングの最前線で活躍した時に得たノウハウを元に、マーケティング実践論を紹介している一冊です。

マーケターとして働きたい人や、営業マンとして成功したい人には一読の価値があります。

「外資系1年目のための英語の教科書」マヤ・バーダマン

外資系企業で働くとなると、それなりの英語力を求められます。

外資系1年目の社員に読んでほしいのは、マヤ・バーダマン氏の「外資系1年目のための英語の教科書」です。

この書籍では、働く上で出くわしそうなシチュエーションで使える英語を豊富に収録しています。

暗記するだけで使える例文が多いため、英語力に自信がない人も英語が得意な人も、一冊持っていて損はないでしょう。

まとめ|外資系企業は簡単に言うと外国資本の企業!違いを理解して転職しよう

外資系企業とは、一言で言えば「海外資本の企業」のことです。

海外資本があれば当然海外の風潮も入ってくるため、働き方は日系企業と大きく異なるでしょう。

具体的には「残業=仕事ができない人」と思われたり、完全成果主義で成果を出せる人は誰でも出世できたりするなどの違いがあります。

外資系企業で勤めることで、20代・30代の内から高収入を目指せるメリットがありますが、その反面福利厚生が悪いなどのデメリットもあります。

また、働く上では高いコミュニケーション力や臨機応変な対応力なども求められ、人を選ぶ環境だと言えるでしょう。

外資系企業の転職で成功するためには、日系企業と外資系企業の違いについて理解することが大切です。

自分が外資系企業に向いているかどうかわからない人は、転職エージェントのキャリアカウンセリング等を利用してみるのもおすすめです。

「リクルートエージェント」や「ロバートウォルターズ」などの転職エージェントは、外資系転職に関するノウハウが豊富なので、利用を検討してみてください。