パキスタンに海外就職・海外移住を検討しようとしたとき、
この記事では、そんな悩みを抱えているパキスタンへの海外就職・海外移住希望者に向けて、パキスタンの平均年収を始め、物価や生活水準、安全性なども解説します。
最後まで読むことで、パキスタンの平均年収など詳しい内部情報を理解できるでしょう。
という方へ
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パキスタンの平均年収は約6万円
パキスタンの平均年収は約6万円と、日本の436万円に比べると非常に低いと言えます。
しかし、貧富の差が激しく、平均年収だけでパキスタンの生活状況を図ることは困難です。
そこで、パキスタンの貧富の差について解説します。
パキスタンは貧富の差が激しい
パキスタンは貧富の差が激しい国と言えます。
なぜなら、パキスタンはアフガニスタンと隣接しており、政情や治安が不安定であるためです。
例えば、イスラマバードなど、都市のエリート層の平均年収で月2〜4万円、中流階級で4,000円〜1万2,000円と、少なくとも2倍以上の収入格差があります。
また、中流階級以上の家庭ではメイドや運転手を雇うことが一般的となっており、使用人の数や給与によっても生活費が異なります。
GDPや平均年収はこのような収入格差が激しいなかで平均を取るので、パキスタンの生活状況を図る指針としてはあまり役に立たないでしょう。
パキスタンの生活水準は低く貧困率も高い
南アジアは近年改善されているとは言え、貧困国の多い地域です。
パキスタンも例に漏れず、生活水準が低く貧困率も高い国と言えます。
そこで、パキスタンの貧困層や駐在する場合の使用人の雇用状況について解説します。
国民の2割以上が貧困層
パキスタンの国民の2割以上が貧困層であり、それぞれの貧困層集団に合った政策を求められています。
なぜなら、パキスタンは貧困層のなかでも不平等が大きいためです。
例えば、家庭内でも不平等があり、1家庭に最低でも1人の子供が栄養失調になっているとも言われています。
パキスタンでは収入格差に伴って、貧困層も一定数存在し、力のない子供たちにも影響が出ています。
日本の企業で働き駐在する場合はお手伝いさんやドライバーを雇える
日本の企業で働き、駐在する場合はお手伝いさんやドライバーを雇えます。
これは、パキスタンでは中流階級以上の家庭が使用人を雇うことが当たり前の風土であるためです。
例えば、家事手伝いやドライバー、ガード、ベビーシッター、庭師など、各家庭で必要な人員は異なります。
使用人は住み込みで食事の世話やお茶まで用意する必要があるので、管理には責任が伴います。
パキスタンの物価は安い
パキスタンは平均年収が低い分、物価も低いので、日本より生活費を抑えて働けるでしょう。
そこで、パキスタンの物価について解説します。
食品や日用品はかなり安い
食品や日用品は日本に比べると非常に安いと言えます。
なぜなら、パキスタンの経済は未だ発展途上であるためです。
例えば、1,500mlの水は26円、屋台で食事すると40〜80円で済みます。
日用品も歯ブラシなら30円〜、ティッシュも40円〜と非常に安くなっています。
ただし、輸入品は相場よりも多少高額になるので注意しましょう。
パキスタンで働けば、年収が低くても比較的経済的に余裕を持って生活できるでしょう。
禁酒国なのでお酒は高い
パキスタンの物価は安いですが、お酒は例外で高いと言えます。
これは、パキスタンがイスラム教国であり、禁酒国となっているためです。
例えば、ビールは400円程度で外国人向けレストランでしか購入できません。
パキスタン在住の非イスラム教徒は、手続きをすれば免税店でも購入可能です。
パキスタンで働くなら、イスラム教徒の食生活も入念に調べておく必要があるでしょう。
パキスタンの治安は?女性にとって危険?
パキスタンの治安評価は世界的に見てもあまり良くないと言えます。
また、残念ながら女性差別も存在し不平等が大きい国です。
そこで、パキスタンの治安や女性の生活について解説します。
女性にとって危険な国3位
パキスタンは女性にとって危険な国ランキングで3位となっています。
これは、イスラム教の影響ではなく、パキスタンに女性の行動を制限する風習があるためです。
例えば、女性はあまり出歩いてはいけない風潮があり、街でも女性が歩いている姿はあまり見かけません。
出歩く女性は珍しく、性差別や暴力のターゲットになってしまう可能性も高いので、パキスタンは女性にとって危険な国と言えます。
イスラム過激派のテロも起こりえる
パキスタンではイスラム過激派のテロが起こりえる危険があります。
これは、パキスタンに強大で警戒すべきテロ組織があるためです。
例えば、パキスタン・タリバーン運動は2020年46件ものテロを起こしており、2020年中のテロ発生件数の約3割を占めています。
パキスタンは外務省が発表する危険地域にも指定されているので、危険なスポットには近づかないことが大切です。
上流階級のパキスタン男性と結婚する場合は家事など楽
日本人女性が上流階級のパキスタン男性と結婚する場合は家事などで楽をできます。
なぜなら、パキスタンの中流階級以上の家庭では使用人を雇うことが当たり前になっているためです。
例えば、パキスタンは子沢山の家庭も多く、家事は使用人に任せて子供の世話に集中できます。
使用人の評価や食事の世話など、大変なこともありますが、日本にはない家庭の形を経験できるでしょう。
パキスタンの仕事の求人を見つける方法は?
パキスタンで働きたいと思うとき、求人をどのように見つければいいか疑問に思うでしょう。
しかし、WEB上で見つけられるパキスタンの求人は少ないと言えます。
そこで、パキスタン求人の見つけ方について解説します。
公開求人はほぼない
パキスタンの公開求人はほぼないと言えます。
これは、パキスタンでは日本人労働者の需要が低いためです。
しかし、全くない訳ではなく、NPOやNGOの求人なら見つけられる場合もあります。
さらに、日本語に限らず、英語で「Pakistan job」などと検索すると、教師やエンジニアの求人がヒットします。
日本語検索でパキスタンに絞ってWEB上で仕事を探しても見つからない可能性は高いでしょう。
転職エージェントの非公開求人を見つける
パキスタンの仕事を見つけたいなら、転職エージェントに登録し、相談するといいでしょう。
なぜなら、転職エージェントが保持している非公開求人にパキスタンの求人があると回答してもらえる可能性があるためです。
例えば、パキスタンの求人の数は非常に少ないので、複数の転職エージェントに登録することがおすすめです。
パキスタン求人を自力で見つけられなくても諦めず、転職エージェントの利用も検討してください。
パキスタンに転職するなら転職サイトを利用しよう!
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パキスタンで働くことを考えるとき、周辺国の平均賃金も知っておくと、海外就職としての選択肢を増やせるでしょう。
そこで、パキスタン周辺のアジアの平均賃金について解説します。
インドの平均賃金
インドの平均年収は160万円〜180万円です。
しかし、インドで外国人が就労ビザを得るには年収1,625,000ルピー以上という条件があります。
そのため、インド就職すれば最低年収約240万円は得られるでしょう。
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ネパールの平均賃金
ネパールの平均収入は月収17,809ルピー(約1万8000円)です。
ネパールの雇用産業のうち、GDP比では、サービス産業52%、農業等27%、製造業等15%の規模となっています。
インドネシアの平均賃金
インドネシアの平均年収は約40万円と、日本の約1/10程度となっています。
現在のインドネシアの平均賃金は低いですが、人口世界第4位の国であり、労働力が豊富なので経済発展が著しく、最低賃金も毎年上昇しています。
ミャンマーの平均賃金
ミャンマーは東南アジアのなかでも賃金が低く、平均年収は約13万円です。
しかし、ミャンマーは「アジア最後のフロンティア」とも呼ばれ、外資系の縫製産業が製造拠点を設けており、今後の経済成長が期待されています。
シンガポールの平均賃金
シンガポールの平均年収は約365万円と日本よりも少し低い程度です。
ちなみに、日本人がシンガポールで働く場合、就労ビザの取得条件に最低月収が定められているため、必ず約240万円以上の年収は保証されています。
ビザの種類によっては最低月収が約36万円以上、年収にすると約432万円が保証されており、経験や年齢によってはそれ以上の収入が得られる可能性もあります。
まとめ|パキスタンは平均年収や物価が安いが治安も悪い!
パキスタンは平均年収も物価も低いですが、治安も悪いと言えます。
海外就職しても危険な目に遭っては本末転倒なので、なぜパキスタンで働きたいのか、パキスタンで働くメリット、デメリットを踏まえてパキスタン就職を検討してください。
という方へ
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