3ヶ月の留学にかかる費用とは?少しでも安く抑える方法も解説

  • 2023年11月13日
  • 2023年12月6日
  • 留学
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3ヶ月の語学留学でかかる費用はどれくらい?

3ヶ月の留学で安い国はある?

留学費用を少しでも安く抑える方法はある?

こんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、3ヶ月の語学留学でかかる費用相場3ヶ月留学で安い国留学費用を安く抑えるポイントを解説します。

また、1ヶ月の滞在費用と学費の目安短期留学でも英語力に効果はあるのか3ヶ月留学でも効率的に英語力を伸ばす方法についても触れているので参考にしてください。

【国別】3ヶ月の語学留学でかかる費用相場

国別に留学先として人気の国で3ヶ月の語学留学をする場合にかかる費用の相場を解説します。

短期留学を検討している人や国ごとの留学費用を比較したい人はぜひ、参考にしましょう。

  1. アメリカ留学3ヶ月の費用
  2. カナダ留学3ヶ月の費用
  3. イギリス留学3ヶ月の費用
  4. オーストラリア留学3ヶ月の費用
  5. フィジー留学3ヶ月の費用
  6. セブ島留学3ヶ月の費用
  7. ハワイ留学3ヶ月の費用
  8. フィリピン留学3ヶ月の費用
  9. マルタ留学3ヶ月の費用
  10. 韓国留学3ヶ月の費用
  11. フランス留学3ヶ月の費用

アメリカ留学3ヶ月の費用

アメリカで3ヶ月留学する場合にかかる費用は総額で約82〜203万円です。

渡航前

金額
航空券(往復)

9~22万5千円

保険(海外留学保険)

3〜10万円
ビザ(eTA)

約2千円(14ドル)

合計

約14〜33万円

 

現地での出費(12週間)金額
学校(入学金・授業料など)約34〜102万円
滞在先費用(シェアハウスの場合)約17〜34万円
生活費(食費・携帯電話、交通費・交際費)約j17〜34万円
合計約68〜170万円

レート:1ドル148円の場合

引用元:スマ留 「期間別 最新版 アメリカの留学費用まとめ」

アメリカに3ヶ月留学する場合、渡航前の費用と現地での出費を合わせると合計で約200万円かかります。

また、90日以上滞在する場合は学生ビザの取得留学生や交流訪問者の情報を管理するシステム「SEVIS」への申請が必要なので、以下の費用もかかります。

学生ビザ申請料

160ドル(日本円:約24,000円)
SEVIS

200ドル(日本円:約30,000円)

カナダ留学3ヶ月の費用

カナダで3ヶ月留学する場合にかかる費用は総額で約83〜186万円です。

渡航前

金額
航空券(往復)

10~20万円

保険

3〜9万円
ビザ(eTA)

約756円(7カナダドル)

合計

13〜30万円

 

現地での出費(12週間)金額
語学学校の費用31〜78万円
滞在費用(宿泊費)19〜39万円
生活費19〜39万円
合計70〜156万円

レート:1カナダドル108円の場合

引用元:スマ留 「期間別 最新版 カナダの留学費用まとめ」

カナダはアメリカより物価が落ち着いているので、学費以外の生活費は日本と変わらないぐらいの費用で生活できます。

ただし、カナダで一人暮らし用のアパートを借りる場合は銀行口座の残高証明を求められたり、ダウンタウンに住むと滞在費用がかなりかかります。

そのため、滞在費を抑えたいのであればダウンタウンから離れた場所やルームシェアなどがおすすめです。

イギリス留学3ヶ月の費用

イギリスで3ヶ月留学する場合にかかる費用は総額で約153〜430万円です。

渡航前

金額
航空券(往復)

10~20万円

保険(海外留学保険)

3〜9万円
ビザ

約3.3万円(186ポンド)

合計

13〜29万円

 

現地での出費(12週間)金額
学校(入学金・授業料など)56〜141万円
滞在先費用(シェアハウスの場合)52〜163万円
生活費(食費・携帯電話、交通費・交際費)32〜97万円
合計140〜401万円

レート:1ポンド181円の場合

引用元:スマ留 「期間別 最新版 イギリスの留学費用まとめ」

イギリスは日本より物価が高いので、短期留学でも費用はかなり高額です。

ロンドンなどの都市部は家賃が高いので、郊外に住んだりルームシェアをすると留学費用を抑えられます。

また、イギリス留学は暖かくなる5〜9月のシーズンが人気なので、オフシーズンの冬に留学すれば航空券やホームステイ費などを節約できます。

オーストラリア留学3ヶ月の費用

オーストラリアで3ヶ月留学する場合にかかる費用は総額で約81〜117万円です。

項目

費用
語学学校(入学金・教材費込)

約29~44万円

滞在費(シェアハウス)

約18~24万円
滞在手配料

約2万円

到着時空港送迎

約1~2万円
生活費(お小遣い)

約15~24万円

航空券代(往復)

約14~18万円
保険代

約2万円

ビザ申請料(ETAS)

20AU$(約1,880円)
合計

約81~117万円

レート:1豪ドル94円の場合

引用元:スマ留 「期間別 最新版 オーストラリアの留学費用まとめ」

オーストラリア留学ではシェアハウスやホームステイ、学生寮での滞在が一般的です。

シェアハウスの場合は自分でロケーションや家のクオリティー、広さなどを選べるので留学スタイルに合った暮らしができます。

ただ、オーストラリアで外食する際は1食に2,000円以上かかることも多いので、自炊などで食費をやりくりできると節約できます。

フィジー留学3ヶ月の費用

フィジーで3ヶ月留学する場合にかかる費用は総額で約47〜71万円です。

渡航前

金額
航空券(往復)

8〜16万円

保険(海外留学保険)

約5万円
ビザ

約2万円

合計

15〜23万円

 

現地での出費(12週間)

金額
学校(入学金・授業料・滞在費など)

約30〜44万円

生活費

約2〜4万円
合計

32〜48万円

フィジーの物価は日本の2分の1程度なので、格安で留学できる国として人気の国です。

また、フィジーの留学プランは学費のなかにホームステイ費が含まれていることが多いです。

そのため、現地に到着してからかかる生活費が少なくて済むので、留学途中に予算が足りなくなる心配もありません。

セブ島留学3ヶ月の費用

セブで3ヶ月留学する場合にかかる費用は総額で約55〜139万円です。

渡航前

金額
航空券(往復)

5〜7万円

保険(海外留学保険)

約6万円
ビザ

約2万円

合計

13〜15万円

 

現地での出費(12週間)

金額
学校(入学金・授業料・滞在費など)

約30〜100万円

生活費

約12〜24万円
合計

42〜124万円

セブ島は全寮制の学校が多く、学費のなかに滞在費や食費が含まれている場合がほとんどです。

ただ、受講コースや部屋タイプによって金額が異なるので、平均金額は50万円前後と覚えておきましょう。

また、セブ島は日本より物価が安い傾向にありますが、ショッピングセンターやお土産店など観光客が多いエリアは日本とさほど物価が変わらないことも多いです。

ハワイ留学3ヶ月の費用

ハワイで3ヶ月留学する場合にかかる費用は総額で約140〜160万円です。

費用項目

目安費用
入学金・学費

約50万円

航空券代(往復)

約11万円
海外旅行保険費用

約7万円

パスポート・ビザ申請費

約2万円
滞在費(家賃)

約50万円

生活費

約40万円
総額

約160万円

引用元:アメリカ留学コンパス 【期間別】ハワイ留学の費用を徹底解説!安く抑える方法とは?

ハワイは観光地として人気の場所なので物価はかなり高いです。

短期留学でも100万円以上かかるので、しっかり留学費用を貯めておかないと渡航するのは難しいです。

ただし、4〜9月のハイシーズンを避けて安い航空券を購入したり、郊外に住めば留学費用は抑えられます。

フィリピン留学3ヶ月の費用

フィリピンで3ヶ月留学する場合にかかる費用は総額で約90万円です。

カテゴリ

項目目安費用
学費

授業料・滞在費・食費

53万円

学校支払い諸経費

5万円

渡航費

航空券購入費5万円
海外旅行保険加入費

8万円

ビザ申請費

2.5万円
現地生活費通信費

9,000円

交通費

1.5万円
娯楽費

12万円

雑費

3万円
総額

90.9万円

引用元:School With 「3ヶ月のフィリピン留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!」

フィリピン留学では学費に滞在費と食費が含まれていることが多いです。

そのため、一見学費が高いように感じますが、現地での生活費は3ヶ月で20万円前後です。

また、滞在先を複数人の部屋に変更すれば約5〜14万円節約できる場合もあります。

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マルタ留学3ヶ月の費用

マルタで3ヶ月留学する場合にかかる費用は総額で約83〜154万円です。

渡航前

金額
航空券(往復)

8〜20万円

保険

3〜9万円
ビザ

約1万円(66ユーロ)

合計

12〜30万円

 

現地での出費(12週間)

金額
語学学校の費用

25〜63万円

滞在費用(宿泊費)

30万円前後から

生活費

16〜31万円

合計

71〜124万円

レート:1ユーロ158円の場合

引用元:スマ留 「期間別 最新版 マルタの留学費用まとめ」

マルタはヨーロッパ屈指のリゾート地ですが、周辺のヨーロッパ諸国に比べて比較的安く留学できる国です。

また、観光客に人気の6〜9月以外の時期に留学すれば航空券も割安で手に入ります。

さらに、マルタの日本人率は高くないので、勉強に集中したい人やヨーロッパ留学がしたい人におすすめです。

韓国留学3ヶ月の費用

韓国で3ヶ月留学する場合にかかる費用は総額で約30〜75万円です。

留学費用の種類

費用の目安
渡航費

2~5万円

海外留学保険費

3~6万円
諸手続き費用(パスポート・ビザ申請費など)

1.1~1.6万円

健康診断料

2~4万円
学費

10~20万円

滞在費

5~20万円
生活費(食費・交際費・交通費など)

6~15万円

合計

約30~75万円

引用元:留学くらベーる 「​​韓国語学留学の費用と格安で行く方法」

韓国は物価が安いイメージのある国ですが、近年は物価が上昇傾向にあるので「安い」と感じることは少なくなってきています

ただ、学食を利用したり自炊すれば、食費を抑えることは可能です。

また、下宿コシテルコシウォンなどを利用するとホームステイより費用を抑えられます

フランス留学3ヶ月の費用

フランスで3ヶ月留学する場合にかかる費用は総額で約75〜125万円です。

渡航前

金額
航空券(往復)

約7〜10万円

保険(海外留学保険)

約6〜8万円
ビザ

約2万円

合計

15〜20万円

 

現地での出費(12週間)

金額
学校(入学金・授業料など)

約24〜45万円

滞在費

約21〜30万円
生活費

約15〜30万円

合計

60〜105万円

フランス留学では学生寮やホームステイ、シェアハウスなどの滞在方法があります。

パリ市内でアパートを借りると月10万円以上するので、共同生活に抵抗がなければシェアハウスを利用するのがおすすめです。

また、フランスは物価が高いので自炊したり、食事つきのホームステイを選ぶと留学費用を節約できます。

3ヶ月留学で安い国はどこ?

3ヶ月留学で安くておすすめの国はフィジーです。

フィジーは日本と比べて物価が約半分なので、3ヶ月であれば100万円以下で留学できます。

そのため、費用がネックで留学を諦めている人はフィジー留学を検討するのがおすすめです。

また、フィジーで使われている英語はイギリス英語なのですが、比較的ゆっくりで聞き取りやすいため英語初心者に適しています。

1ヶ月の滞在費・生活費と語学学校の学費目安

留学でかかる1ヶ月の滞在費・生活費、学費の目安を解説します。

留学先が決まっていない人や留学予算が足りるか不安な人は参考にしましょう。

  1. 滞在費・生活費
  2. 留学の平均学費
  3. 海外旅行をしたい人は旅費も用意しておく

滞在費・生活費

国別の1ヶ月にかかる滞在費と生活費の目安は以下のとおりです。

国名

居住費生活費
アメリカ17~23万円

10~20万円

カナダ

10~14万円5~10万円
オーストラリア9〜13万円

5〜10万円

フィリピン

4~12万円3〜5万円
イギリス12〜15万円

7〜15万円

ニュージーランド

10〜12万円5〜10万円
マルタ12〜18万円

5~10万円

韓国

1〜6万円3〜5万円
アイルランド13〜16万円

7〜15万円

スペイン

11〜19万円5〜7万円
ドイツ10〜15万円

5~7万円

マレーシア

5~10万円

3〜5万円

引用元:留学タイムズ 【2023年最新】海外留学の費用はこれだけかかる!国別の平均相場を比較!安い国は?

留学プランや学校、滞在スタイルによって費用は大きく変わります。

物価が安い国もありますが、平均的に1ヶ月あたり10万円〜25万円前後かかると考えておくと安心です。

また、為替の影響で予定していた留学費用より高くなったりハイシーズンに留学する追加料金が発生する場合もあるので注意しましょう。

留学の平均学費

留学先として人気のアメリカ、カナダ、オーストラリアで1ヶ月の語学学校をした場合に必要な学費は以下のとおりです。

1ヶ月あたりの学費

アメリカカナダ

オーストラリア

高校留学

約8.3〜33万円約16.6〜37.5万円約6.6〜20.8万円
大学留学約8.3〜33万円約12.5〜20.8万円

約8.3〜22.5万円

大学院留学

約12.5〜42万円約8.3〜16.6万円約11.6〜23.3万円
語学留学約5〜25万円約8〜15万円

約6〜20万円

どの国も1ヶ月あたり10万円前後の学費がかかります。

また、学費以外にも入学費や教材費などが必要です。

そのため、留学エージェントや学校からもらう見積もりをよく確認しましょう。

海外旅行をしたい人は旅費も用意しておく

留学も兼ねて海外旅行をしたい人は旅費も用意しておきましょう。

留学中は新しくできた友人と旅行をしたり、観光名所を巡る機会も多くあるからです。

そのため、留学費用とは別に旅費を用意しておくと安心です。

留学エージェントによっては現地の旅行代理店を利用すると割引が使えたり、学校が提供しているアクティビティツアーなどがあります。

日本から海外旅行をするよりはるかに安い価格で利用できるのでおすすめです。

留学費用を安く抑える7つのポイント

できるだけ留学費用を安く抑えたい人は、次の7つのポイントを実践しましょう。

  1. 留学期間を短くする
  2. 物価が安い国を選ぶ
  3. 冬などのシーズンオフに留学する
  4. 外食を控える
  5. 現地でアルバイトをする
  6. 早割の航空券を利用する
  7. 長期で学校を利用する
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留学エージェントなしで留学

①留学期間を短くする

大きく予算を削りたいのであれば、留学期間を短くしましょう。

留学期間が長いからといって英語力が飛躍的に伸びることはないからです。

留学で大切なのは留学する目的や目標を明確にし、効率よく勉強することです。

そのため、無駄に留学期間を長くするのではなく、留学目的に合った留学期間を決めましょう

②物価が安い国を選ぶ

留学費用のなかで授業料の次に費用がかかるのは滞在費生活費です。

物価が安い国を選べば居住費や食費、光熱費などを抑えられるので、少ない予算で留学できます。

物価が安くて留学でおすすめの国は次の3つです。

  1. フィリピン
  2. タイ
  3. マルタ

フィリピンとタイは日本からのアクセスも良く、物価も日本より安いので留学費用を抑えられます。

また、マルタはリゾート地として人気の国ですが、他のヨーロッパに比べて物価が安いので、少ない予算でヨーロッパ留学をしたい人におすすめです。

③冬などのシーズンオフに留学する

留学にもハイシーズンとシーズンオフがあります。

基本的にハイシーズンは4月〜9月オフシーズンは10月〜3月といわれています。

ハイシーズンは航空券も高くなりますが、学校やホームステイの需要も高くなるのでハイシーズンだけ追加料金を取る留学エージェントも多いです

そのため、留学費用を抑えたいのであればオフシーズンに留学しましょう。

④外食を控える

海外の外食ではチップを上乗せして払わなければいけないので、出費がかさみます。

そのため、留学費用を節約するなら極力外食を控えて自炊しましょう。

現地のスーパーには日本で見慣れない食材も多いので、留学をきっかけに自炊デビューするのもおすすめです。

また、カナダやアメリカなどには日系スーパーもたくさんあるので、日本の調味料や豆腐、納豆なども手に入ります。

⑤現地でアルバイトをする

留学費用は十分に貯まっていないけど、なるべく早く留学したい!と考える人も多いです。

留学で使うビザによっては短時間であればアルバイトができたり、ワーキングホリデービザを使えば学校に通いながら働けます。

職場は日本食レストランカフェなど、学生でも需要がある職種がおすすめです。

ただ、留学費用を賄えるほど稼げるかは職種や働く場所によるので、現地でのアルバイトだけをあてにして留学することは避けましょう

⑥早割の航空券を利用する

航空券は早割航空会社指定の期間に利用すると通常より安く購入できます。

そのため、留学時期が決まったら早めに航空券の値段や早割サービスを確認するのがおすすめです。

また、航空券にはオープンチケットといって帰り便が未定でも先に購入して後日、帰国便を決められるチケットもあります。

燃料サーチャージなどの変動で帰国便を取る時に追加手数料を取られることもありますが、早割で安い航空券を購入するほうが断然お得なのでぜひ、活用しましょう。

⑦長期で学校を利用する

語学学校や大学によっては就学期間が長いと授業料が割引になる場合があります。

3ヶ月以上または6ヶ月就学する場合に割引が適用されやすいので、通いたい学校に割引サービスがあるか確認しましょう。

また、留学エージェント経由で入学手続きをすれば入学金が免除になったり、学校に在住している日本人カウンセラーへの相談サービスを利用できることもあります。

そのため、留学期間と合わせて学校を自分で手配するかエージェントを経由するか検討しましょう。

社会人の3ヶ月留学は可能?意味ない?

社会人で3ヶ月だけの短期留学は可能です。

アメリカやカナダ、オーストラリアなどでは社会人留学向けのプログラムもたくさん用意されており、短期留学でも集中して勉強できるからです。

また、社会人留学ではより専門的な分野を学んだり、ワーキングホリデーやインターンなど、海外で仕事経験もできます。

短期留学だからこそ充実した留学にしよう!とモチベーションも上がるので、留学に興味がある人や海外でスキルを磨きたい人はぜひ挑戦しましょう。

3ヶ月の短期留学でも英語力に効果はある?

3ヶ月の短期留学では英語力は上がらない」「短期留学は意味がない」などの声も耳にします。

3ヶ月の短期留学でも英語力に効果はあるのかを解説します。

  1. 効果はあるが実感しづらい
  2. 学生の場合は休学手続きが必要
  3. 留学先・努力次第で短期でも英語力は伸ばせる

効果はあるが実感しづらい

3ヶ月の短期留学でも英語力の上達度はゼロではありません

しかし、飛躍的に英語力が伸びたり、スラスラ話せるなどの効果は実感しづらいです。

また、周りの人がスムーズに英語を話せているのを見ていると、「自分の留学期間が短すぎたのではないか?」「留学に失敗した」などの劣等感を感じることもあります。

しかし、劣等感を感じても英語力は上がりません

留学期間や周囲の人の英語力を気にせず、自分の留学目的や目標達成に向けて勉強することが大切です。

学生の場合は休学手続きが必要

夏休みや冬休みを利用する留学も可能ですが、大学の授業とスケジュールが合わない場合は休学手続きをする必要も出てきます。

休学は卒業や単位取得に関わってくる重要なことです。

そのため、留学を検討したら早めに大学へ確認を取りましょう。

ただ、大学によっては休学手続きなしで留学できたり、留学先で取得した単位が日本の大学の単位として使える場合もあるので、完全に留学を諦める必要はありません。

留学先・努力次第で短期でも英語力は伸ばせる

短期留学では意味がない」「3ヶ月では英語は話せるようにならない」などの口コミもあります。

しかし、留学先や努力次第では短期留学でも英語力を伸ばせます

英語環境に身を置くことでリスニング力、会話の瞬発力は確実に身につくからです。

また、英語の言い回しやスラングなど留学でしか学べない英語もたくさんあります。

留学期間だけで判断せず、努力次第で充実した留学生活が送れることを覚えておきましょう。

3ヶ月留学でも効率的に英語力を伸ばす方法

次の3つを実践すれば3ヶ月留学でも効率的に英語力を伸ばせます。

  1. 渡航前に英語学習をしておく
  2. 授業後の復習を欠かさない
  3. 極力日本語は話さない

渡航前に英語学習をしておく

渡航前に基礎レベル以上の英語力は身につけておきましょう

基礎英語がわからない状態で留学しても短期間で英語力はほとんど伸びないからです。

目標としては中学3年分の英語もしくはオンライン英会話で簡単にコミュニケーションが取れるレベルになっておくのがベストです。

留学中は渡航前に勉強したことを活かして、会話力やアウトプットに力を入れましょう。

授業後の復習を欠かさない

ただ語学学校に通って授業を受けるだけでは英語力は上がりません

授業後に必ず復習して、新しく習ったことをしっかり覚えましょう。

また、受講するクラスが違っても、同じ学校の生徒同士で放課後に勉強して過ごすのもおすすめです。

留学生同士で教え合うことでお互い勉強するきっかけを作れたり、交流の輪が広がるからです。

極力日本語は話さない

留学中は極力日本語を話さないようにしましょう。

日本人留学生にありがちな留学失敗談ですが、英語を勉強しに来たにもかかわらず日本人同士で連んでしまい、学校以外ではほぼ日本語を話している人が多いからです。

短期留学でしっかり英語力を伸ばしたいのであれば、日本語を話さないことを徹底しましょう。

英語漬けの日々を送ることで英語脳を作りやすくなり、会話の瞬発力も鍛えられます

留学3ヶ月の費用のまとめ

3ヶ月の語学留学でかかる費用相場、留学費用を安く抑えるポイント、3ヶ月留学でも効率的に英語力を伸ばす方法を解説しました。

留学先として人気の国は短期留学でも100万円以上の費用がかかる場合が多いので、予算だけ見て留学を諦めてしまう人も多いです。

しかし、第一言語が英語の国でないと綺麗な英語が学べないわけではありません。

短期留学でも現地での過ごし方次第で英語力は伸びるので、まずは留学目的や予算に合う留学先を見つけることからはじめましょう。