こんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、フィリピン留学にかかる費用、期間別のフィリピン留学でかかる費用目安、フィリピン留学費用を安く抑えるポイントを解説します。
また、フィリピン留学がきつい理由、フィリピン留学の魅力、フィリピンのスパルタ校の良さについても触れているので参考にしてください。
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- スマ留が安い理由は?
- 不安なサポートはしっかりしてる?
- スマ留がサポートしている国は?
- 国ごとの費用一覧は?
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フィリピン留学の基本情報
フィリピンは日本から直行便で5時間ほどで行ける国です。
気候
平均気温は30度前後で一年を通して温暖な気候です。
日本の夏のように猛暑になることは少なく、6〜11月の雨季はスコールなどの一時的な雨が多くなります。
乾季は雨が少なくなり、気温も26度前後になるので過ごしやすいです。
ただ、一年中温暖な気候なので蚊や虫などの害虫が多く、虫刺されなどには注意する必要があります。
物価
フィリピンの物価は非常に安く、日本の物価の3分の1程度です。
そのため、少ない予算で留学できます。
また、屋台やローカルレストランなどでは1食あたり45ペソ(約100円)で食事ができたり、水は20〜25ペソ(約50円)で買えます。
ただし、観光客向けのお店やショッピングモール、ホテルなどは日本の物価とほとんど変わりません。
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治安・衛生面
フィリピンの治安は日本ほど良くありません。
語学学校があるエリアやショッピングエリアなどは治安が良く、セブ島などのリゾート地も比較的治安は落ち着いています。
しかし、日本人が近づかないほうがいいエリアや夜間の外出などは控えましょう。
また、フィリピンはお店によって衛生環境の管理が行き届いていないことがあり、食中毒などの食当たりを引き起こす可能性があります。
そのため、提供される水や氷、野菜、フルーツなどの生ものには気をつけましょう。
学習環境
フィリピンは留学先として人気の国なので語学学校が豊富にあります。
そのため、自分に合う学校を見つけやすく、TOEICやTOEFL、IELTSなどの専門コースなど学習カリキュラムも充実しています。
さらに、フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが主流です。
一般的なグループレッスンに比べて自分主体でレッスンを進められるので勉強に集中しやすく、英語力の向上に適した環境が整っています。
留学におすすめの地域
フィリピン留学におすすめの地域は次の3つです。
地域名 | 特徴 |
セブ |
|
バギオ |
|
ダバオ |
|
留学する地域によっては日本人が多かったり、インフラが整っていない場合があります。
そのため、滞在する地域の情報は留学前によく確認しておくと安心です。
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フィリピン留学にかかる費用はいくら?
フィリピン留学でかかる費用を解説します。
フィリピン留学を検討している人や留学予算が不安な人はぜひ、参考にしましょう。
費用の目安一覧
フィリピン留学にかかる費用の目安は以下のとおりです。
費用項目 | 費用の目安 |
入学金 | 10,000〜20,000円 |
授業料 | 100,000〜200,000円 |
往復航空券代 | 50,000〜70,000円 |
留学保険料 | 15,000〜20,000円 |
ビザ諸手続き費 | 15,000〜30,000円 |
光熱費・デポジット | 10,000円 |
教材費 | 2,000円 |
生活費 | 30,000〜50,000円 |
交通費・交際費 | 40,000〜80,000円 |
為替や留学時期によって金額が変動する場合があるので、目安として参考にしましょう。
また、ホテルやコンドミニアムなど学生寮以外で滞在する場合は別途滞在費と食費、光熱費などが必要です。
留学エージェントの費用はいくらなのか知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
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入学金・授業料
入学金は授業料に含まれていることが多いです。
そのため、別途で支払うことはほとんどありませんが、相場は10,000〜20,000円です。
語学学校によって異なりますが、授業料の相場は1ヵ月あたり100,000〜200,000円です。
授業料には滞在先の寮費や食費も含まれているので、1ヵ月の留学が最低100,000円で済むと考えるとかなり格安です。
往復航空券代
留学時期によりますがフィリピンへの往復航空券の相場は50,000〜70,000円です。
フィリピンは日本との直行便が多く、JALやセブパシフィック、ジェットスターやバニラエアなどが直行便を就航しています。
ただし、夏休みや年末年始などの繁忙期は往復航空券が100,000円以上になることもあります。
そのため、繁忙期に出発を予定している人は早めに航空券を購入しましょう。
留学保険料
留学保険の相場は1ヵ月の滞在で15,000〜20,000円です。
フィリピン留学では保険に必ず入らないといけない規定はなく、クレジットカードなどに付帯している旅行保険を利用することできます。
しかし、保証内容が十分でなかったり、保証金額を超えてしまった場合は実費で払わなければいけません。
そのため、滞在中の不安を少しでも軽減させるためにも留学保険に入っておくのがおすすめです。
ビザ諸手続き費
フィリピン留学で必要なビザは次の3つです。
ビザ諸手続き | 概要 | 費用 |
SSP |
| 約15,000〜17,000円 |
ACR-Iカード |
| 約7,000円 |
ECC |
| 約7,000円 |
フィリピンは30日以内の滞在であれば観光ビザで留学できます。
また、入国後に必要なSSPの申請も語学学校が代理で手続きしてくれる場合があるので、面倒な手続きをする必要がなく楽です。
光熱費・デポジット
光熱費は授業料に含まれている場合が多いので、別途で支払うことはほとんどありません。
ただ、学校によっては水道代・電気代の固定料金もしくは使用した分だけの金額を請求される場合があるのでよく確認しておきましょう。
また、デポジットは寮部屋の破損があった際に使う保証料のことを指します。
相場は10,000円前後で退寮時に問題がなければ全額戻ってきます。
教材費
語学学校ではテキストをコピーして使いまわしている場合が多いので、ほとんどの学校の場合は無料です。
ただ、正規テキストを使用している学校では、科目ごとに1冊あたり2,000円以上かかる場合があります。
また、レベルやクラス、科目を変更するたびに新しい教材が必要になる可能性もあります。
そのため、事前にどれくらい費用がかかるのか確認しておきましょう。
生活費
フィリピンは物価が安いので、生活費は1ヵ月あたり30,000〜50,000円です。
また、生活のほとんどを寮で過ごすので最低限の日用品の準備だけで問題ありません。
ただ、外食で日本食や外食チェーンのレストランを利用する際は、ローカル店より料金が高いので注意が必要です。
生活費を抑えて留学したい人は、できるだけ寮で出される食事で済ませるのがおすすめです。
交通費・交際費
フィリピンは交通費も安いので、1ヵ月あたり10,000〜30,000円あれば十分です。
電車やバス、タクシーの料金目安は以下のとおりです。
- 電車:1回の移動で30〜70円
- バス:初乗りで25〜30円
- タクシー:初乗りで80〜100円
また、フィリピンはリゾート地として有名な場所なので、観光ツアーやアクティビティなどが充実しています。
そのため、交際費は1ヵ月あたり30,000〜50,000で見積もっておくと安心です。
1ヵ月〜半年のフィリピン留学でかかる費用目安
期間別にフィリピン留学でかかる費用を解説します。
フィリピン留学2週間の費用
フィリピン留学2週間にかかる費用は約208,000〜265,000円です。
費用の内訳は以下のとおりです。
費用項目 | 費用の目安 |
入学金 | 10,000〜20,000円 |
授業料 | 100,000円 |
往復航空券代 | 50,000〜70,000円 |
留学保険料 | 8,000円 |
SSP申請費 | 15,000〜17,000円 |
光熱費・デポジット | 10,000円 |
生活費 | 10,000〜30,000円 |
交通費・交際費 | 5,000〜10,000円 |
フィリピンに2週間しか滞在しない場合は観光ビザで入国できるので、就学する際に必要なSSPのみ忘れず申請しましょう。
フィリピン留学1ヵ月の費用
フィリピン留学1ヵ月にかかる費用は約270,000〜467,000円です。
費用の内訳は以下のとおりです。
費用項目 | 費用の目安 |
入学金 | 10,000〜20,000円 |
授業料 | 100,000〜200,000円 |
往復航空券代 | 50,000〜70,000円 |
留学保険料 | 15,000〜20,000円 |
SSP申請費 | 15,000〜17,000円 |
光熱費・デポジット | 10,000円 |
生活費 | 30,000〜50,000円 |
交通費・交際費 | 40,000〜80,000円 |
生活費や交通費、交際費は過ごし方次第で金額を減らすことも可能です。
フィリピン留学3ヵ月の費用
フィリピン留学3ヵ月にかかる費用は約642,000〜984,000円です。
費用の内訳は以下のとおりです。
費用項目 | 費用の目安 |
入学金 | 10,000〜20,000円 |
授業料 | 300,000〜500,000円 |
往復航空券代 | 50,000〜70,000円 |
留学保険料 | 50,000〜80,000円 |
SSP申請費 | 15,000〜17,000円 |
ACR-Iカード申請費 | 7,000円 |
光熱費・デポジット | 20,000円 |
生活費 | 90,000〜120,000円 |
交通費・交際費 | 100,000〜150,000円 |
フィリピンに3ヵ月滞在する場合はSSPの他にACR-Iカードを申請する必要があります。
ACR-Iカードは代理申請ができないので自分で事務局まで行き、手続きしましょう。
3ヶ月の留学にかかる費用を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
「3ヶ月の語学留学でかかる費用はどれくらい?」「3ヶ月の留学で安い国はある?」「留学費用を少しでも安く抑える方法はある?」こんな悩みを抱えていませんか?この記事では、3ヶ月の語学留学でかかる費用相場、3ヶ月留[…]
フィリピン留学半年の費用
フィリピン留学半年にかかる費用は約1,109,000〜1,761,000円です。
費用の内訳は以下のとおりです。
費用項目 | 費用の目安 |
入学金 | 10,000〜20,000円 |
授業料 | 600,000〜1,000,000円 |
往復航空券代 | 50,000〜70,000円 |
留学保険料 | 100,000〜140,000円 |
SSP申請費 | 15,000〜17,000円 |
ACR-Iカード申請費 | 7,000円 |
ECC申請費 | 7,000円 |
光熱費・デポジット | 50,000円 |
生活費 | 120,000〜200,000円 |
交通費・交際費 | 150,000〜250,000円 |
フィリピンに6ヵ月以上滞在する場合はECCの申請が必要です。
ECCはフィリピンからの出国許可証なので申請せず、出国はできません。
フィリピン留学費用を安く抑えるポイント
フィリピン留学の費用を少しでも安く抑えたい人は、次の5つの方法を実践しましょう。
①オフシーズンに渡航する
フィリピン行きの航空券が高くなるのはゴールデンウィークや夏休み、年末年始の時期です。
この時期は飛行機の便数や座席数も限られてくるので予約が取りづらく、料金も通常より高めです。
そのため、上記の時期を避けたオフシーズンに渡航するのがおすすめです。
また、LCCなどでは定期的に航空券が安くなるキャンペーンなどを実施しているので、渡航時期が決まったら早めに航空券の値段をチェックしましょう。
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②奨学金制度を利用する
留学費用を準備できるか不安な人は、留学の奨学金制度を使うのがおすすめです。
奨学金制度の利用には書類の準備や審査に通過する必要がありますが、留学資金に余裕ができるので自分の希望に合う留学を実現できます。
留学でおすすめの奨学金制度は次の2つです。
フィリピン留学を検討している人は資料請求や留学相談をしてみましょう。
③学費・居住費・食費込みのプログラムに参加する
フィリピンのプログラムには学費の他に学生寮の居住費や食費が含まれている場合が多いです。
ホテルやコンドミニアムなどへの滞在も可能ですが料金が高く、外食や自炊で食費がかさむので留学費用を節約したい人には向いていません。
学費・居住費・食費込みのプログラムに参加すれば、滞在中の生活費を心配する必要がないのでストレスなく留学生活を送れます。
ただ、寮は知らない人と共同生活をするので、人と関わるのが苦手な人や衛生環境が気になる人はストレスを感じる可能性があります。
④学生寮の大人数部屋を使う
学生寮には1人部屋、3人部屋、6人部屋などのタイプがあり、部屋の人数が増えるほど料金がやすくなります。
そのため、留学費用を抑えたい人は大人数の部屋の利用を検討しましょう。
最初は知らない人と同じ空間で生活することに抵抗を感じても、慣れてしまえば気にならなくなります。
ただし、料金が安い部屋は他の留学生からも人気ですぐ埋まってしまうので、早めに予約しましょう。
⑤レッスン数を減らす
フィリピンの語学学校は自分で好きなレッスン回数を選べることが多いです。
そのため、授業料を節約したい人はレッスン数を減らしましょう。
しかし、既に支払った授業料からレッスン回数を減らすことはできません。
まずは、最低限受けられそうなレッスン回数でも申し込み、留学途中でレッスン数を調整するのがおすすめです。
また、レッスン数を減らさず、マンツーマンレッスンをグループレッスンに変更して授業料を抑える方法もあります。
海外初心者にはおすすめしない?フィリピン留学がきつい理由5選
フィリピン留学がきついと言われる理由は次の5つが挙げられます。
①英語が訛っている
フィリピンでは小学校から英語教育がはじまり、大学卒業まで勉強する人も多いです。
そのため、非ネイティブ国であっても英語を話せる人が多く、フィリピン人講師の英語レッスンも質が高いです。
しかし、講師によっては共用語のフィリピノ語の訛りが英語に反映され、訛った英語を話す人がいます。
異なる発音だとリスニングが難しくなったり、上手くコミュニケーションが取れないことで授業がきついと感じる可能性があります。
②食事が合わない・お腹を壊す
フィリピンは日本と同じで米が主食ですがフィリピン米は水分が少なく、パサパサした食感です。
また、フィリピン料理では肉や魚の下処理をせず調理されることが多いので臭みが残りやすく、食事が合わないと感じる人も多いです。
さらに、フィリピンは衛生環境が整っていないレストランや屋台などがたくさんあります。
そのため、普通の料理でもお腹を壊したり、水が合わなくて体調を崩すことも多いので注意が必要です。
③虫が多い
フィリピンは年中夏のような気候なので虫が多いです。
とくに、フィリピンの蚊はデング熱やマラリアを媒介する危険性があり、刺されないように注意しなければなりません。
また、衛生環境が整っていないエリアはハエやゴキブリなど害虫を頻繁に見かけることもあります。
そのため、虫が苦手な人にとってフィリピン留学はきついと感じる可能性が高いです。
④日本と比べて治安が悪い
フィリピンは日本ほど治安が落ち着いていないので、置き引きやスリなどの被害に遭いやすいです。
フィリピンにも治安がいい地域はありますが、日本ほど治安が整っていないことを心得たうえで留学生活を送ることが大切です。
防犯対策として机の上にスマートフォンや財布などを置かないようにしたり、カバンは前に持つようにしましょう。
また、地元民しか行かないような場所や危険なエリアには近づかないようにしましょう。
⑤常に渋滞している
フィリピンは公共交通機関が不足していることが原因で、車やバイクを利用する人が多いです。
そのため、渋滞が起こりやすく、週末になると渋滞で車が動かないといった状況になる場合もあります。
また、2019年にはアジア開発銀行が発表した調査結果で、アジア諸国278都市のなかでマニラが最も交通渋滞が深刻な都市として選ばれました。
日本だけではなく諸外国から見ても、フィリピンの交通渋滞は深刻な問題として考えられていることがわかります。
フィリピン留学は最悪ってホント?辛いだけじゃないフィリピン留学の魅力3選
フィリピンに留学する魅力は次の3つが挙げられます。
①マンツーマンレッスンで勉強に集中できる
一般的な海外の語学学校ではグループレッスンが多いですが、フィリピン留学ではマンツーマンレッスンが主流です。
マンツーマンレッスンは自分のペースで授業を進められたり、わからない箇所を詳しく解説してもらえるので勉強に集中しやすいです。
さらに、集中的に勉強したい箇所に合わせて学習プランを組めるので、自分に合うレッスンを受けたい人に向いています。
ただ、マンツーマンレッスンは講師としか会話をしないため、プレゼンや発表などの大勢の前で話すスピーキング力は鍛えられないので注意しましょう。
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②フィリピン人は性格がいい
フィリピンは親日国家なので日本人に対してとても好意的な人が多いです。
また、フィリピン人は明るくてフレンドリーな性格の人が多く、はじめて会う人にも気さくに接してくれます。
そのため、良好な人間関係を築きやすいです。
外国人が怖くて苦手な人でもフィリピン留学であれば、すぐに留学生活に馴染めるようになります。
③観光名所や綺麗なビーチがある
フィリピンにはセブ島やボラカイ島、マクタン島など、世界屈指の綺麗なビーチが数多くあります。
そのため、授業がない日はビーチでのんびりしたりマリンスポーツを楽しむなど、留学しながらリゾート気分を味わうことができます。
さらに、フィリピンには大聖堂や教会、戦時中に使われた要塞、シーフードマーケットなどの観光名所がたくさんあります。
平日は勉強に集中して、休日は友人とリゾート地や観光名所を巡るといった留学と観光を両方楽しめるのがフィリピン留学の魅力です。
フィリピン留学はどこがいい?
フィリピン留学は厳しくて辛い・しんどいといった声も多いですが、厳しいのが逆に良かったといった意見もあります。
フィリピン留学の厳しさにどのようなメリットがあるのかを解説します。
平日外出が禁止
フィリピンの語学学校はスパルタ式と呼ばれる留学スタイルがあり、平日は校外への外出を禁止している学校があります。
外出禁止と聞くと「窮屈でしんどい」「留学生活が退屈になる」と感じる人も多いですが、校内にはカフェやジム、シアタールームなどが完備されていることが多いです。
そのため、外出しなくても校内で生活のすべてが完結できます。
また、施設内の利用料も留学費用に含まれているので、滞在中の生活費を節約できるメリットもあります。
朝から晩までスケジュールが決まっている
スパルタ式の語学学校では朝から晩まで学習スケジュールが決まっています。
1日中ずっと勉強はしんどいように感じますが、短期間で英語力を伸ばすには効果的です。
スケジュールが決まっていることで学習時間の無駄がなくなり、授業中は講師との会話のみなので英語脳を作りやすくなるからです。
また、遊びに気を取られることもなくなるので、勉強だけに集中できます。
毎日テストがある
学校で実施されるテストも短期間で英語力を伸ばす方法として効果的です。
テストがある=勉強するといった学習の流れを自然に作れるからです。
また、テストは授業内容を復習できるツールなので、記憶への定着を促してくれます。
そのため、毎日テストがあることを辛いと思わず、むしろ英語力を鍛える刺激剤として考えましょう。
語学留学におすすめ!フィリピンの語学学校一覧
フィリピン留学でおすすめの語学学校は次の2校です。
質の高いレッスン】English Fella 第2キャンパス
English Fella 第2キャンパスはセブ島の郊外にあり、セブ島最大の敷地面積を誇る語学学校です。
英語レベルは9段階に分かれており、さまざまな種類のコースが用意されているので学生から大人、親子までしっかり学習できる環境が整っています。
また、科目ごとに講師を採用しているので、専門の講師から質の高いレッスンを受けられるのも魅力です。
正式名称 | English Fella Language School 2 |
学校公式サイト | https://englishfella.com/ja-jp |
所在地 | Tigbao, Talamban, Cebu, Philippines |
生徒数 | 最大220名 |
日本人生徒率 | 20〜30% |
コース料金 |
|
滞在スタイル | 学生寮 |
校内設備 |
|
【日系の語学学校】QQEnglish IT Park
QQEnglish IT Parkはセブ島の外資系企業やIT企業が集まる経済特区にある日系の語学学校です。
オンライン英会話スクール「QQ English」が運営しており、日本語によるサポートも受けられるので英語力に自信がない人でも安心して通えます。
また、学校周辺にはレストランやカフェ、ショッピングモールなどもあり、セブ島で最も治安のいい地域に位置しているので治安面の心配がいりません。
ただ、QQEnglish IT Parkは日本人向けのサービスにもこだわっている学校なので日本人留学生の割合が高く、日本人が少ない学校に通いたい人には向いていません。
正式名称 | QQ English IT Park Campus |
学校公式サイト | https://qqenglish.jp/school/itpark/ |
所在地 | 7th Floor Skyrise4, Cebu IT Park, Apas Cebu City, Philippines 6000 |
生徒数 | 100〜250名 |
日本人生徒率 | 60〜70% |
コース料金 |
|
カリキュラム |
|
滞在スタイル | 学生寮(カプセルホテルタイプ) ※ホテルやコンドミニアムでの滞在も可能 |
校内設備 |
|
フィリピン留学を成功させる3つのコツ
フィリピン留学を成功させるコツは次の3つです。
どれも基本的なことではありますが実践できず、留学が失敗に終わる人も多いので必ず参考にしましょう。
複数の学校・プログラムを比較する
フィリピンは留学先として人気の国なので、語学学校や留学プログラムが豊富にあります。
また、フィリピンの語学学校はスパルタ式・セミスパルタ式を導入している場合が多く、平日の外出禁止や毎日テストなどの厳しいルールがあります。
そのため、適当に学校を選んでしまうと学校のスタイルが自分に合わず、辛い環境下で留学しなければいけなくなるので学校選びはかなり重要です。
さらに、日本人に人気の学校に入学してしまうと、クラスメイトのほとんどが日本人といったこともあります。
フィリピン留学で英語力をしっかり鍛えたいのであれば、複数の学校やプログラムを比較して自分に合う学校を選びましょう。
留学目的・目標を明確にする
フィリピンは英語を学べる環境が整っているので留学に最適な国ですが、リゾート地であるので遊びなどの誘惑が多いです。
そのため、留学目的や目標をしっかり明確にしておかないと、学校以外の時間をすべて遊びに充ててしまう可能性があります。
勉強の疲れをリフレッシュする目的で適度に遊ぶのは問題ありませんが、遊んでばかりいると英語力は伸びません。
「TOEICで800円以上を取る」「日常会話レベルの英語力を身につける」など具体的な目標を設定し、意味のある留学にすることが大切です。
自主学習も徹底する
フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが主流なので、一般的な語学学校より勉強に集中できる環境が整っています。
しかし、ただ授業を受けるだけでは英語力は伸びません。
テキストを読み込んだり、授業後に単語や文法を復習するなど、自主学習を徹底することが留学中の英語力の伸びに大きく影響します。
そのため、受け身姿勢で留学に臨むのではなく、限られた時間で最大限の効果を発揮できるよう自主学習を徹底するよう意識しましょう。
フィリピン留学の費用のまとめ
フィリピンはアジア圏からの留学生が多く、日本人以外にも中国や台湾、韓国などの留学生と知り合えます。
フィリピン留学は欧米留学より格段に費用を抑えられるだけではなく、マンツーマンレッスンや専門コースなど勉強に集中できる環境が整っています。
そのため、費用を抑えて留学したい人や短期間で英語力を伸ばしたい人におすすめの留学先です。
まずは、具体的な滞在期間や学校を決めて、留学にかかる費用を見積もってみましょう。

- スマ留が安い理由は?
- 不安なサポートはしっかりしてる?
- スマ留がサポートしている国は?
- 国ごとの費用一覧は?
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