こんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、期間別のフィリピン留学の費用、フィリピン・セブ島留学の費用を抑えるコツ、1ヶ月の短期留学でフィリピンが選ばれる理由を解説します。
また、1ヶ月のフィリピン2・セブ島留学で得られる効果、1ヶ月の語学留学でも最大限に効果を得る方法、フィリピン留学1ヶ月の効率的な過ごし方についても触れているので参考にしてください。
「フィリピン留学の費用はいくら?」「フィリピン留学費用を安く抑える方法はある?」「フィリピン留学がきついと言われる理由は?」こんな悩みを抱えていませんか?この記事では、フィリピン留学にかかる費用、期間別のフィ[…]
フィリピン留学1ヶ月の費用
フィリピン留学1ヶ月の費用目安と内訳を解説します。
1ヶ月の留学費用は約35〜45万円
フィリピン留学1ヶ月にかかる費用は約35〜45万円です。
フィリピンは30日以内の滞在であれば観光ビザで留学できるため、ビザ申請にかかる費用を節約できます。
また、海外留学保険も2〜3万円前後で加入でき、ほとんど学生寮で過ごす場合はクレジットカード付帯の保険でも問題ありません。
そのため、欧米留学前にお試しで留学したい人や1〜2週間の留学では短すぎると感じる人は、短すぎず長すぎない1ヵ月のフィリピン留学がおすすめです。
1ヵ月留学の費用内訳
1ヵ月留学の費用内訳は以下のとおりです。
項目 | 費用目安 | |
---|---|---|
渡航前にかかる費用 | 学費・滞在費・食費 | 180,000〜200,000円 |
諸経費 (教材・寮デポジット・施設管理費など) | 20,000〜40,000円 | |
往復航空券 | 50,000〜80,000円 | |
海外留学保険 | 20,000〜30,000円 | |
現地でかかる費用 | 生活費 | 30,000〜50,000円 |
通信費 | 3,000円 | |
交通費 | 4,000円 | |
光熱費 | 3,000円 | |
娯楽費 | 40,000円 | |
合計 | 350,000〜450,000円 |
学生寮の複数人部屋を利用する場合は上記の費用ですが、1人部屋や外部ホテルなどを利用する場合は金額が上がります。
また、クレジットカード付帯の海外保険を利用する場合は、海外留学保険 2〜3万円の費用は不要です。
「3ヶ月の語学留学でかかる費用はどれくらい?」「3ヶ月の留学で安い国はある?」「留学費用を少しでも安く抑える方法はある?」こんな悩みを抱えていませんか?この記事では、3ヶ月の語学留学でかかる費用相場、3ヶ月留[…]
フィリピン留学1週間の費用
フィリピン留学1週間の費用目安と内訳を解説します。
1週間の留学費用は約13〜18万円
フィリピン留学1週間にかかる費用は約13〜18万円です。
フィリピンは格安で通える語学学校が多いので、1週間の留学であれば20万円以下で留学できます。
また、30日以内の滞在なのでビザ申請も不要で、持っていく荷物も少なくて済みます。
そのため、とりあえず留学を経験してみたい人や語学留学の雰囲気を体験したい人に1週間のフィリピンがおすすめです。
1週間留学の費用内訳
1週間留学の費用内訳は以下のとおりです。
項目 | 費用目安 | |
---|---|---|
渡航前にかかる費用 | 学費・滞在費・食費 | 50,000〜60,000円 |
諸経費 (教材・寮デポジット・施設管理費など) | 9,000円 | |
往復航空券 | 50,000〜80,000円 | |
海外留学保険 | 7,000〜13,000円 | |
現地でかかる費用 | 生活費 | 1,000〜5,000円 |
通信費 | 1,000円 | |
交通費 | 1,000円 | |
光熱費 | 1,000円 | |
娯楽費 | 10,000円 | |
合計 | 130,000〜180,000円 |
1週間留学の場合、学費・滞在費・食費を含めて50,000〜60,000円前後なので、1日1万円で留学できる計算です。
さらに、1週間滞在の場合、海外留学保険で必ず必要な補償をすべてつけても1万円前後の費用で済むので、かなりお得に留学できます。
フィリピン留学2週間の費用
フィリピン留学2週間の費用目安と内訳を解説します。
2週間の留学費用は約20〜26万円
フィリピン留学2週間にかかる費用は約20〜26万円です。
1週間留学よりプラス7〜8万円の差で留学できるので、短期留学でも少しゆっくり過ごしたい人に2週間留学がおすすめです。
また、1週間留学の場合は月曜から金曜日までの滞在で留学が終わりますが、2週間留学は土日を挟みます。
そのため、週末もレッスンを実施している学校に通えば、より多く学習時間を確保できます。
2週間留学の費用内訳
2週間留学の費用内訳は以下のとおりです。
項目 | 費用目安 | |
---|---|---|
渡航前にかかる費用 | 学費・滞在費・食費 | 100,000〜120,000円 |
諸経費 (教材・寮デポジット・施設管理費など) | 12,000円 | |
往復航空券 | 50,000〜80,000円 | |
海外留学保険 | 10,000〜12,000円 | |
現地でかかる費用 | 生活費 | 2,000〜10,000円 |
通信費 | 2,000円 | |
交通費 | 2,000円 | |
光熱費 | 2,000円 | |
娯楽費 | 20,000円 | |
合計 | 200,000〜260,000円 |
フィリピンの語学学校では4週間ベースで学費が計算されることが多いです。
そのため、2週間留学の場合は4週間分の学費の60〜70%に設定されるので、通常より安い学費で留学できます。
フィリピン留学2ヶ月の費用
フィリピン留学2ヶ月の費用目安と内訳を解説します。
2ヶ月の留学費用は約47〜64万円
フィリピン留学2ヶ月にかかる費用は約47〜64万円です。
1ヶ月留学よりプラス12〜19万円の差で留学でき、一番英語力の上達を実感できる留学期間です。
そのため、長期留学が難しくてもリスニングやスピーキングをしっかり鍛えたい人に向いています。
また、TOEICやTOEFL、IELTSコースは1ヶ月以上の留学から受付けている場合が多いので、試験対策で留学する人にもおすすめです。
2ヶ月留学の費用内訳
2ヶ月留学の費用内訳は以下のとおりです。
項目 | 費用目安 | |
---|---|---|
渡航前にかかる費用 | 学費・滞在費・食費 | 250,000〜330,000円 |
諸経費 (教材・寮デポジット・施設管理費など) | 20,000〜40,000円 | |
往復航空券 | 50,000〜80,000円 | |
海外留学保険 | 30,000〜50,000円 | |
現地でかかる費用 | SSP申請費 | 15,000円 |
ビザ延長申請費 | 10,000円 | |
生活費 | 30,000〜50,000円 | |
通信費 | 6,000円 | |
交通費 | 13,000円 | |
光熱費 | 6,000円 | |
娯楽費 | 40,000円 | |
合計 | 470,000〜640,000円 |
フィリピンは物価が安いので2ヶ月の留学でも50万円以下から留学できます。
ただし、留学期間が長くなるほど現地で使う費用も高くなるので、両替をする際は両替所や為替レートに注意すると費用を抑えられます。
フィリピン留学3ヶ月の費用
フィリピン留学3ヶ月の費用目安と内訳を解説します。
3ヶ月の留学費用は約75〜93万円
フィリピン留学3ヶ月にかかる費用は約75〜93万円です。
一般的に欧米で3ヶ月留学すると100万円以上かかるので、100万円以下で留学できるフィリピンはかなりコスパが高い留学先です。
ただ、100万円近い費用は高いと感じる人もいるので、留学費用を抑えたい人は学生寮や複数人部屋などを利用しましょう。
また、外食を控えたり、日用品で必要なものを日本から持っていくと現地での出費を抑えられます。
3ヶ月留学の費用内訳
3ヶ月留学の費用内訳は以下のとおりです。
項目 | 費用目安 | |
---|---|---|
渡航前にかかる費用 | 学費・滞在費・食費 | 450,000〜530,000円 |
諸経費 (教材・寮デポジット・施設管理費など) | 30,000〜50,000円 | |
往復航空券 | 50,000〜80,000円 | |
海外留学保険 | 50,000〜80,000円 | |
現地でかかる費用 | SSP申請費 | 15,000円 |
ビザ延長申請費 | 23,000円 | |
ACR I-Card申請費 | 10,000円 | |
生活費 | 30,000〜50,000円 | |
通信費 | 10,000円 | |
交通費 | 12,000円 | |
光熱費 | 10,000円 | |
娯楽費 | 60,000円 | |
合計 | 750,000〜930,000円 |
3ヵ月留学の場合、ビザ延長申請とSSP申請以外にACR I-Cardの申請も必要です。
そのため、ビザ関連費だけで4万円近い費用を使うので、少しでも安く留学したい人は留学期間をよく検討しましょう。
フィリピン留学6ヶ月の費用
フィリピン留学6ヶ月の費用目安と内訳を解説します。
6ヶ月の留学費用は約140〜170万円
フィリピン留学6ヶ月にかかる費用は約140〜170万円です。
一般的な欧米留学よりかなり安い費用で留学できます。
また、語学学校には3ヶ月以上同じコースを受講すると通常料金より安くなる長期割引サービスがあります。
そのため、3ヶ月もしくは6ヶ月留学で悩んでいる人は、6ヶ月留学のほうがお得に留学できるのでおすすめです。
6ヶ月留学の費用内訳
6ヶ月留学の費用内訳は以下のとおりです。
項目 | 費用目安 | |
---|---|---|
渡航前にかかる費用 | 学費・滞在費・食費 | 900,000〜1,050,000円 |
諸経費 (教材・寮デポジット・施設管理費など) | 50,000〜70,000円 | |
往復航空券 | 50,000〜80,000円 | |
海外留学保険 | 80,000〜140,000円 | |
現地でかかる費用 | SSP申請費 | 15,000円 |
ビザ延長申請費 | 45,000円 | |
ACR I-Card申請費 | 10,000円 | |
生活費 | 60,000〜100,000円 | |
通信費 | 30,000円 | |
交通費 | 30,000円 | |
光熱費 | 30,000円 | |
娯楽費 | 100,000円 | |
合計 | 1,400,000〜1,700,000円 |
6ヶ月留学の場合、渡航前にかかる費用も現地でかかる費用も高いです。
そのため、オフシーズンに留学したり格安航空券を購入、安い海外留学保険に加入するなど、大きく削れる費用を見直すと安く留学できます。
セブ島留学2ヶ月の費用
セブ島留学2ヶ月の費用目安と内訳を解説します。
2ヶ月の留学費用は約49〜80万円
セブ島留学2ヶ月にかかる費用は約49〜80万円です。
セブ島はフィリピンのなかでも留学先として人気の場所なので、フィリピン留学と比べて留学費用が少し高いです。
また、セブ島留学ではホテルやコンドミニアムなどハイクラスな滞在先が多いですが、留学費用を抑えたい人は学生寮を利用すると安く滞在できます。
セブ島はフィリピンより留学費用が高くなりますが、ビーチや島巡りなど遊べる場所が多いので勉強と観光の両方を楽しみたい人におすすめの留学先です。
2ヶ月留学の費用内訳
セブ島2ヶ月留学の費用内訳は以下のとおりです。
項目 | 費用目安 | |
---|---|---|
渡航前にかかる費用 | 学費・滞在費・食費 | 250,000〜450,000円 |
諸経費 (教材・寮デポジット・施設管理費など) | 20,000〜50,000円 | |
往復航空券 | 50,000〜80,000円 | |
海外留学保険 | 30,000〜50,000円 | |
現地でかかる費用 | SSP申請費 | 15,000円 |
ビザ延長申請費 | 10,000円 | |
生活費 | 40,000〜70,000円 | |
通信費 | 6,000円 | |
交通費 | 13,000円 | |
光熱費 | 6,000円 | |
娯楽費 | 50,000円 | |
合計 | 490,000〜800,000円 |
セブ島はリゾート地なので、学費・滞在費・食費がフィリピン留学より高くなる傾向にあります。
また、セブ島2ヶ月留学の場合はSSP申請とビザ延長の手続きが必要になるので、25,000円分プラスで費用がかかります。
フィリピン・セブ留学で共通にかかる費用
フィリピン・セブ留学で共通にかかる費用は以下の7項目です。
学校によっては学費のなかに一部の費用が含まれていたり、現地で別途請求される場合があるので留学前によく確認しておきましょう。
入学金
入学金はほとんどの語学学校で必要になる費用です。
15,000〜20,000円前後が相場で、入学する際に語学学校へ支払います。
また、学校によって入学金の支払い方法が異なり、学費のなかに入学金が含まれている方法と現地で別途支払う方法の2種類があります。
現地到着後に別途請求されて手持ちの現金を減らさないためにも、入学金の支払い方法を事前に確認しておくと安心です。
教材費
教材費は学校や受講コース、レベルによって異なります。
1冊500円ぐらいのテキストを数冊購入するケースが多く、1ヶ月あたり2,000円前後が相場です。
また、学校によっては週ごとに教材費を支払ったり、受講コースやレベルが変わるたびに支払う場合もあります。
長期留学の人は教材費だけで10,000円以上かかる場合もあるので、同じコースの先輩や卒業生からテキストをもらったりコピーするなど工夫して節約しましょう。
ビザ申請費
1ヶ月留学の場合は観光ビザで留学できるので、ビザ申請費は必要ありません。
ただし、語学学校を卒業した後に引き続きフィリピンに滞在して観光などをする場合は、観光ビザの延長手続きが必要になります。
観光ビザの延長申請にかかる費用は以下のとおりです。
期間 | 費用 |
---|---|
30日までの滞在 | 無料 |
59日までの滞在 | 4,000ペソ(10,160円) |
89日までの滞在 | 9,000ペソ(22,860円) |
119日までの滞在 | 12,000ペソ(30,480円) |
149日までの滞在 | 15,000ペソ(38,100円) |
179日までの滞在 | 18,000ペソ(45,720円) |
レート:1ペソ2.54円
往復航空券購入費
日本からフィリピンまでの往復航空券の相場は50,000〜80,000円です。
ゴールデンウィークやお盆、年末年始のハイシーズンは航空券が値上がりするので注意しましょう。
また、以下の主要空港から日本からフィリピンまでの直行便が就航しています。
マニラへの直行便 |
|
---|---|
セブ島への直行便 |
|
就航している航空会社は以下のとおりです。
- フィリピン航空
- 全日空(ANA)
- 日本航空(JAL)
- セブパシフィック航空
- アメリカン航空
- エアアジア
- ゼスト
- ウエストジェット航空
- ジェットスタージャパン
海外留学保険費
海外留学では気をつけていても病気や怪我、トラブルに見舞われることがあります。
そのため、安心して留学生活を送れるよう滞在中の医療費や損害賠償費をカバーできる保険に入っておきましょう。
保険料は保険会社や補償内容によって変動しますが、1ヶ月あたり20,000〜30,000円が相場です。
また、海外留学保険ではなくクレジットカード付帯の保険を使っても大丈夫です。
ただ、カード会社やカードの種類によって補償内容や期間が異なるので、クレジットカード付帯の保険を利用する際は事前によく確認しておきましょう。
水道光熱費・通信費
学生寮に滞在する場合、滞在費とは別に水道光熱費を請求する学校が多く、1ヶ月あたり3,000円前後が相場です。
また、学校によって留学期間に合わせた固定額を請求する場合もあれば使用量に合わせて請求する場合もあるので、学校申し込みの際に確認しておきましょう。
通信費は必ず必要な費用ではありませんが、学校以外でスマートフォンを使いたい場合はフィリピンSIMの購入を検討しましょう。
フィリピンの大手通信会社で留学生に人気のSIMカードは次の2つです。
通信会社名 | プラン | 料金 |
---|---|---|
Globe | 5G 40GB | 月1,499ペソ(3,807円) |
5G 20GB | 月999ペソ(2,537円) |
レート:1ペソ2.54円
娯楽費
娯楽費は滞在中の過ごし方によるので、明確な金額はありませんが1ヶ月あたり40,000円を目安にしておくと安心です。
フィリピンの物価は日本より安いですが、観光客が集まるエリアやショッピングモールなどは日本と変わらない料金で売られていることが多いです。
また、外食も日本より安く済みますが、旅行気分で頻繁に利用しているとお金を使いすぎてしまう可能性があります。
そのため、食事はできるだけ学食を利用するようにし、買い物も計画的にしましょう。
フィリピン・セブ島留学の費用を抑えるコツ
フィリピン・セブ島留学の費用を抑えるコツを解説します。
できるだけ安く留学したい人や留学予算が足りるか心配ない人はぜひ、参考にしましょう。
①レッスン数を減らす
学費は留学費用のなかでも大きな金額を占めています。
そのため、留学費用を抑えたい場合はレッスン数を減らすのがおすすめです。
フィリピンの語学学校は同じESLコースでもレッスン数が異なるプログラムがたくさんあるので、レッスン数が少ないプログラムを選べば学費を抑えられます。
レッスン数が減ると留学の意味がないのでは?と不安になる人もいますが、レッスンが減った分を自習や友人との会話練習に充てれば貴重な留学時間を無駄にすることもありません。
また、レッスン数が足りないと感じれば途中から追加レッスンを入れることもできるので、留学予算が不安な人は一番少ないレッスン数で申し込みましょう。
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②学生寮は大人数部屋を選ぶ
基本的に1人部屋やホテル、コンドミニアムの滞在費は高いです。
そのため、学生寮では2人部屋や3・4人部屋など、大人数の部屋を選ぶようにしましょう。
大人数部屋は同じ1人部屋の広さでも複数人で利用するため、人数が増えるほど滞在費が安くなるからです。
ただし、プライベートな空間はゼロに近いので、他人と同じ空間で生活できない人やストレスを感じやすい人は注意しましょう。
③格安航空券を利用する
渡航時期や航空会社によっては、お得なキャンペーンで格安航空券を購入できる場合があります。
そのため、留学時期が決まったら早めに航空券の料金を確認しましょう。
また、LCCでキャンペーンが実施されている場合、通常価格からさらに安い料金で航空券を購入できる可能性があります。
ただ、LCCは通常の航空会社より提供サービスが少なく、預け荷物の重量や個数制限に厳しいので一般的なフライトサービスを受けたい人はLCCの利用を控えましょう。
④生活費・娯楽費を抑える
生活費や娯楽費は工夫次第でかなり節約できる費用です。
生活費を抑えたいのであれば、現地調達しなくていいように消耗品や食べ物などを日本から持ち込むのがおすすめです。
また、休日もなるべく勉強時間に充て、外出しないようにすれば娯楽費を節約できます。
しかし、せっかく留学に来ているのにずっと勉強ばかりするのは勿体ないです。
そのため、抑える費用と使う費用を整理して計画的にお金を使うよう意識しましょう。
1ヶ月の短期留学にフィリピンが選ばれる5つの理由
1ヶ月の短期留学にフィリピンが選ばれる理由は次の5つが挙げられます。
①圧倒的な学習量をこなせる
フィリピンの語学学校はスパルタ式・セミスパルタ式と呼ばれるスタイルを導入している場合が多いです。
スパルタ式は朝から夜までレッスンを受け、土日以外の外出が禁止されているので週5日をすべて勉強時間に充てられます。
また、セミスパルタ式はスパルタ式ほど厳しくはありませんが、朝から夕方までレッスンを受け、決められた門限以外の時間の外出ができません。
一見、すごく厳しい環境のように思いますが、ルールや制限があることで意識的に勉強するようになり、短期留学でも一般的な語学留学より圧倒的な学習量をこなせます。
②欧米留学より費用が安い
フィリピンは物価が安いので欧米留学より安く留学できます。
1ヶ月留学でフィリピンと留学で人気の国の留学費用を比較すると、以下のような結果になりました。
国名 | 1ヶ月あたりの留学費用 | フィリピン留学との差 |
---|---|---|
フィリピン | 約35〜45万円 | ー |
カナダ | 約54〜66万円 | 19〜21万円 |
オーストラリア | 約40〜58万円 | 5〜13万円 |
ニュージーランド | 約35〜50万円 | 0〜5万円 |
フィリピンは人気の留学国のなかでも圧倒的に留学費用が安いことがわかります。
そのため、お試し留学や社会人留学先としてフィリピンが選ばれることが多いです。
③マンツーマンレッスンを受けられる
欧米留学ではグループレッスンが一般的ですが、フィリピン留学はマンツーマンレッスンが主流です。
そのため、個別レッスンにこだわっている人や自分のペースで勉強したい人にフィリピン留学が人気です。
また、マンツーマンレッスンだと分からないところや苦手な分野を集中的に習うことができるので、短期間でしっかり英語力を伸ばしたい人にも向いています。
さらに、学校によってはネイティブ講師のレッスンを受けられるコースもあり、格安でネイティブ講師のマンツーマンレッスンが受けられるのはフィリピン留学だけの特権です。
④初心者でも通いやすい環境が整っている
フィリピン留学は英語初心者でも通いやすい環境が整っています。
ESLコースでは基礎英語を含む4技能をバランスよく学べ、中学英語レベルで止まっている人でもしっかり英語力を伸ばせるカリキュラムになっているからです。
また、マンツーマンレッスンのほかにグループやディスカッションのレッスンがあるなど、他の留学生と英語を使った交流の場も多いです。
自然に英語を話す機会を増やすことで、英語初心者が陥りがちな英会話への抵抗を減らし、会話への積極性を身につけられます。
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⑤フィリピン人講師の指導力・英語力が高い
フィリピン人は英語ネイティブではありませんが、世界的にも高い英語力を持っています。
フィリピンでは小学校から英語教育がはじまり、学校以外でも家族との会話や仕事などで日常的に英語を話すからです。
また、フィリピンには日本から多くの留学生が訪れるため、日本人が話す英語の特徴や間違えやすい内容を熟知しているフィリピン人講師が多いです。
そのため、日本人が理解しやすい的確な指導ができる講師が多く、本気で英語を学びたい人の短期留学先としてフィリピンが選ばれています。
1ヶ月のフィリピン・セブ島留学で効果を得られる?
1ヶ月のフィリピン・セブ島留学で効果を得られるのかを項目別に解説します。
英語力
英語初心者が1ヶ月留学でネイティブレベルの英語力を習得するのは難しいです。
しかし、1日のレッスンをしっかりこなし、自習時間を作って勉強していれば1ヶ月留学でも確実に英語力は伸びます。
また、フィリピン・セブ島留学のESLコースでは4技能をバランスよく学べ、マンツーマンレッスンでしっかり会話量を確保できるからです。
そのため、1ヶ月毎日英語に触れ、コミュニケーションを取る練習をしていれば留学当初より英語力は上がります。
異文化理解・国際的視野
フィリピンは日本と同じアジアですが、日本と異なる文化や生活習慣がたくさんあります。
そのため、フィリピンに留学すれば新しい文化や風習に触れられ、異文化理解を深められます。
また、フィリピンにはさまざまな国から留学生が来るので、多国籍な人々と接する機会が多いです。
これにより、それまで知らなかった新しい知識や情報を得られ、世界に対する視野が広がります。
自己成長
新しい環境に適応したり知らない土地での生活は自己成長に繋がります。
留学は苦労することも多いですが、それを乗り越えることで自信に繋がり、人として大きく成長できるからです。
また、留学で出会った新しい友人と交流することで人間関係のスキルやコミュニケーションスキルも鍛えられます。
そのため、自分に自信がない人や成功体験を作って人として成長したい人は留学するのがおすすめです。
1ヶ月の語学留学でも最大限に効果を得る方法
1ヶ月の語学留学でも最大限に効果を得る方法は次の3つです。
留学前に基礎英語を復習しておく
留学してもいきなり英語力が伸びることはありません。
1ヶ月の語学留学でしっかり英語力を伸ばすためにも、留学前に基礎英語を復習しておきましょう。
貴重な留学時間を基礎英語の復習に費やすことがなくなり、より濃密なレッスンを受けられるからです。
また、基礎英語を理解していればレッスンもスムーズに理解できストレスなく勉強できます。
留学の目的・目標を設定する
留学の目的や目標を設定しておくと、自分の成長度合いを確認できます。
また、目的や目標があることでその過程までの道のりを明確にでき、無駄なく学習計画を立てられるメリットがあります。
そのため、まずは留学後どのような自分になっていたいか未来像を想像してみましょう。
そして、そのゴールに辿り着くためにどのようなことを留学で頑張ればいいのかを考えると、自然と留学の目的や目標を決められます。
わからない箇所は徹底的に解決する
留学中はわからない箇所を徹底的に解決するよう意識しましょう。
わからないままレッスンを受けていると、講師は自分が理解していると認識してレッスンをどんどん進めてしまうからです。
また、「今さら初歩的なことは恥ずかしくて聞けない」と感じて、わからない箇所をそのままにした状態で留学を終えてしまう可能性もあります。
貴重な留学経験を無駄にしないためにも講師にわからない箇所をはっきりと伝え、理解できるまで徹底的に習いましょう。
フィリピン留学1ヶ月の効率的な過ごし方
フィリピン留学1ヶ月の効率的な過ごし方を解説します。
限られた留学時間のなかで多くの学びや経験を得るためにもぜひ、参考にしましょう。
語学留学1週間のスケジュール例
1週間の語学留学でマンツーマンレッスン6コマ、グループレッスン2コマのコースを受講した場合のスケジュール例は以下のとおりです。
曜日 | 月曜〜金曜日 | 土曜〜日曜日 |
---|---|---|
7:00〜8:00 | 朝食 | 朝食 |
8:00〜8:45 | マンツーマンレッスン① | 自由時間 |
9:00〜9:45 | マンツーマンレッスン② | |
10:00〜10:45 | マンツーマンレッスン③ | |
11:00〜11:45 | グループレッスン① | |
12:00〜13:00 | 昼食 | |
13:00〜13:45 | マンツーマン④ | |
14:00〜14:45 | マンツーマン⑤ | |
15:00〜15:45 | マンツーマン⑥ | |
16:00〜16:45 | グループ② | |
17:00〜18:00 | 夕食 | |
18:00〜 | 自習または外出 |
基本的に終日レッスンを受けるスタイルですが、夕食後は自由時間になってる学校が多いです。
しかし、スパルタ式の学校では夕食後もレッスンや自習時間が設けられているので、平日は外出する時間がないと認識しておきましょう。
平日は勉強に集中する
留学の一番の目的は英語学習です。
そのため、短期間で飛躍的に英語力を上げたい人は平日は勉強に集中し、遊びは週末だけにしましょう。
自由時間に予習や復習など自己学習に取り組めば、短い留学期間でも一気に英語力を上げられます。
また、あらかじめスケジュールを決めておくと、生活にメリハリができるので無駄な時間を過ごすことがなくなり、充実した留学生活を送れます。
フィリピン文化に触れる
フィリピンは豊かな歴史と多彩な文化を持っている国です。
日本でフィリピン人の知り合いを作ったり、フィリピンの文化に触れることは簡単ではないので、留学中にたくさんフィリピン文化に触れましょう。
具体的には地元のマーケットを訪れたり、現地の料理を試す、祭りやイベントに参加するのがおすすめです。
また、講師と仲良くなる機会があれば、一緒に出かけたり講師の自宅でフィリピン文化を体験するのも楽しいです。
観光地を巡る
フィリピンには美しい自然と観光名所が数多くあります。
旅行ではゆっくり見に行けない場所も、長期滞在であれば比較的行きやすい場合が多いです。
そのため、留学中はできるだけ観光地を巡るようにしましょう。
また、マリンアクティビティやトレッキングなど、自然を感じられる体験をするのも勉強の疲れをリフレッシュできるのでおすすめです。
現地在住の友人を作る
フィリピン人は明るくフレンドリーな性格の人が多いので、外国人の友人を作ることを好意的に思ってくれます。
そのため、フィリピン人講師と交流を深めたり、現地在住の友人を作れるよう挑戦してみましょう。
現地の友人ができると英会話の練習ができるので、学校で勉強するより早く高いコミュニケーション能力が身につきます。
さらに、現地の人と関わることでフィリピンの生活スタイルや風習などもより深く理解できます。
まとめ
フィリピンは物価が安く、格安で通える語学学校が多いので1週間の留学であれば20万円以下で留学できます。
さらに、30日以内の滞在であればビザなしで留学できるので、非常に行きやすい留学先といえます。
ただ、1ヶ月留学では学習量が足りず、十分に英語力を伸ばせない可能性もあるので、留学前に基礎英語を復習しておくのがおすすめです。
まずは、留学目的や目標を明確にし、自分に合ったフィリピン留学を計画しましょう。