タイで働きながら留学できる?メリットとデメリットを解説

  • 2024年3月11日
  • 留学
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タイで働きながら留学するには?

社会人がタイ留学するメリット・デメリットは?

タイ留学にかかる費用の目安は?

こんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、社会人がタイ留学するメリット・デメリット、タイ留学にかかる費用の目安、目的・年齢別のタイ留学の体験談を解説します。

アドバイザー
タイ移住で働ける仕事は以下の記事を参考にしてください!
キャリア学長
中学生・高校生におすすめのタイ留学エージェント、タイ・バンコクで正社員として働く時の求人例についても触れているので参考にしてください。

タイで働きながら留学するには?

タイには就労可能な学生ビザやワーキングホリデービザはありません。

タイで働きながら留学するためには就労ビザと就労許可証を取得し、以下の方法を実践しましょう。

キャリア学長
タイ移住のビザの条件を知りたい方は以下の記事を参考にしてくださいね!
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タイ移住の条件

現地採用で働きながら語学学校に通う

仕事環境や働く会社によりますが、定時で仕事が終わる職場の場合は仕事終わりに語学学校に通うのがおすすめです。

一般的に語学学校は平日の日中に授業があり、働きながら通うことは難しいです。

しかし、タイには夜間や週末に授業を開講している語学学校があります

そのため、平日の仕事終わりや休日に通える語学学校を選べば、タイで働きながら留学できます。

夜間や週末に通えるタイの語学学校一覧

夜間や週末に通えるタイの語学学校は以下の5校です。

学校名

夜間授業週末授業

コース料金

Thai Language Station Asoke

×

  • 日曜日(13:15〜14:45)
  • 日曜日/週末タイ語コース:10,500バーツ(約43,785円)

Phasorn Thai Language School

  • 平日2〜3日(18:00〜)
  • オンライン2レッスン/回(8:00〜21:00)

×

  • グループレッスン:6,600バーツ(約27,522円)
  • オンラインレッスン:14,700バーツ(約61,299円)

Himawari Language School

×

  • 日曜日(10:00〜12:30、13:00〜15:00、16:00〜18:00)
  • グループレッスン:6,400バーツ〜(約26,688円)

AAA Thai Language School

  • 月曜日〜金曜日(7:30〜20:00)
  • 土曜日(7:30〜20:00)
  • グループレッスン:6,000バーツ(約25,020円)

泰日経済技術振興協会付属語学学校

×

  • 日曜日(9:00〜12:00)
  • 初級会話 会話メインコース:13,000バーツ(約54,210円)

※レート:1バーツ4.17円の場合

通学型もしくはオンライン型など、さまざまな学習スタイルの語学学校があるので通いやすい学校を選びましょう。

社会人がタイ留学するメリット

社会人がタイに留学するメリットは次の4つです。

留学先を悩んでいる人やタイ留学に不安がある人はぜひ、参考にしましょう。

  1. タイは日本人が多く住んでいる
  2. タイ語以外に英語も学べる
  3. 温暖な気候で過ごしやすい
  4. 日本から比較的近い距離にある

タイは日本人が多く住んでいる

タイのバンコクやシラチャには日本人が多く住んでいます。

タイは日系企業が多く進出していることから駐在員やその家族がタイに暮らしていたり、バンコクを中心にした周辺都市の大手日系企業で働いている日本人が多いからです。

そのため、街中で日本人に出会う確率も高く、日本語が通じるサービスや施設がたくさんあります

また、バンコクには日本人街と呼ばれるエリアがあり、日本人向けの学校や病院、飲食店などがあります。

タイ語以外に英語も学べる

タイの公用語はタイ語ですが、近年は国際社会への対応を目的に英語教育が活発化しています。

そのため、英語を学べる学校が多く、語学学校によってはタイ語と英語の両方を学べる学校もあります。

ただし、いきなり2ヵ国の外国語を習得するのは大変です。

まずはタイ語から勉強し、タイでの生活に慣れてきて日常会話ができるようになったら英語の習得を検討しましょう。

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温暖な気候で過ごしやすい

タイの年間平均気温は約29℃です。

高温多湿で蒸し暑く、イメージとしては日本の真夏のような気候です。

ただし、一年を通して温暖な気候なので、年中夏服で過ごすことができる便利さがあります。

また、タイには乾季・雨季・暑季の季節があり、乾季は最低気温が約22℃まで下がる日もあるので朝晩が涼しい日もあります。

日本から比較的近い距離にある

タイは日本から比較的近い距離にあるため、欧米やヨーロッパより行きやすい国です。

東京からバンコクまでは飛行機で約6〜7時間で行けます。

さらに、時差も2時間しかないので、時座ボケに悩まされる心配もありません。

また、日本とタイ間にはLCCも就航しており、直行便に限らず安い航空券で渡航できます。

社会人がタイ留学するデメリット

社会人がタイに留学するデメリットは次の3つです。

デメリットに挙げられている内容も現地での過ごし方や人との付き合い方次第では改善できるので、まずはタイ留学のデメリットをよく理解しましょう。

  1. 短期留学では英語力はあまり上がらない
  2. 日本人留学生が多い
  3. ぼったくりが多い

短期留学では英語力はあまり上がらない

短期留学は学習時間が十分でないことが原因で、英語力があまり上がらない人といった声が多いです。

言語習得は反復訓練が必要な作業なので、1週間や1ヵ月では飛躍的に英語力を上げるのは難しいです。

しかし、短期留学でも自習頻度や過ごし方次第で英語力を上げられる可能性があります。

滞在期間中の学習スケジュールを計画したり、隙間時間で単語暗記、休日に留学生と英会話練習をするなど、簡単にできることからはじめましょう。

日本人留学生が多い

タイは日本から距離が近く、格安で語学留学ができるので日本から来る留学生が多いです。

学校に日本人留学生がいると悩みを相談できたり、休日に遊びに出かけるなど快適な留学生活を送れます。

しかし、安心感から日本人と過ごしたり、日本語を話していると英語力は伸びません

また、外国人留学生と交流する機会が減るので、日本人留学生が多いことはデメリットだといえます。

ぼったくりが多い

タイは観光名所が多くあり、世界中から観光客が訪れる国です。

そのため、観光客を狙ったぼったくりが多発しており、案内された金額でうっかり購入すると損をします。

また、日本人は服装や髪型などで日本人だとバレやすく、倍以上する値段で売られることもあり注意が必要です。

商品を購入する際は似たお店を何店舗か見てまわり、値段交渉をするなどぼったくられない対策をしましょう。

タイ留学の費用はどれくらいかかる?

タイ留学にかかる費用を項目別に解説します。

留学費用が不安で渡航を悩んでいる人や留学費用の目安を知りたい人はぜひ、参考にしましょう。

  1. ビザ申請にかかる費用
  2. 語学学校にかかる学費
  3. タイ留学中の生活費
  4. 留学費用が不安な人は奨学金利用がおすすめ

ビザ申請にかかる費用

タイでは滞在期間が30日以内であればビザなしで留学できます。

ただし、30日を超える滞在は教育ビザ(ノンイミグラントED)の取得が必要です。

ビザタイプ

滞在期間申請料
シングルエントリー90日間

9,000円

マルチプルエントリー

1年間

22,000円

また、留学中に就労予定がある場合は、教育ビザ以外に就労ビザ(ノンイミグラントB)を取得する必要があります。

就労ビザの滞在期間は3ヵ月で、申請費用は9,000円です。

キャリア学長
タイの平均年収を知りたい方は以下の記事を参考にしてくださいね!
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語学学校にかかる学費

タイに1ヵ月留学する場合の学費は約5〜13万円が目安です。

語学学校や留学エージェントによって必要な学費が異なります。

そのため、タイ留学が決まったらまずは語学学校や留学エージェントで見積もりを作成してもらいましょう。

また、学費以外に入学金やテキスト代がかかる場合もあるので、学費に含まれているか事前に確認するのがおすすめです。

タイ留学中の生活費

タイ留学中にかかる生活費は以下のとおりです。

家賃(1人暮らしの場合)

約80,000〜150,000円
光熱費

約8,000〜12,000円

食費

約30,000〜40,000円
通信費

約2,000〜3,000円

交通費

約5,000〜7,000円
娯楽・交際費

約15,000〜20,000円

合計

140,000〜232,000円

居住エリアや部屋タイプによって金額が変動します

また、タイでは就労ビザ保有者以外の外国人就労が認められていないので、アルバイトができません

そのため、現地で就職予定がない人はある程度貯金を用意したうえで留学しましょう。

留学費用が不安な人は奨学金利用がおすすめ

留学費用を準備できるか不安な人は、留学奨学金制度の利用を検討しましょう。

奨学金制度は審査や返済に関する手続きがありますが、留学資金に余裕ができるので自分の希望に合う留学を実現できます。

タイ留学でおすすめの奨学金制度は次の2つです。

  1. トビタテ!留学JAPAN
  2. 日本学生支援機構 JASSO

中学生・高校生におすすめのタイ留学エージェント3選

中学生・高校生におすすめのタイ留学エージェントは次の3つです。

  1. YFU(Youth For Understanding)
  2. AFS
  3. WLP(World life partners)

YFU(Youth For Understanding)

YFU世界60ヵ国で展開する国際交流団体です。

高校生向けにYFU交流国の16ヵ国に1年間留学するプログラムがあります。

16ヵ国のなかにタイ留学も含まれており、YFUが選出したボランティア家庭にホームステイしながら現地の高校に留学できます。

留学プログラムの詳細は以下のとおりです。

高校生留学派遣プログラム

タイ留学の期間

6月上旬〜翌4月上旬

留学費用

  • 選考料:26,000円
  • 参加費用:1,690,000円

参加費用に含まれるもの

  • 往復航空運賃(国際線および現地国内線)
  • YFU保険料
  • オリエンテーション宿泊費
  • カウンセリング諸経費
  • 各種資料代
  • YFU組織運営管理費

参加費用に含まれないもの

  • 燃油サーチャージ
  • 航空保険料
  • 外国諸税
  • 空港施設使用料
  • ビザ申請料
  • ビザ取得関連費用
  • 予防接種費用
  • オリエンテーション参加交通費
  • 自宅から羽田・成田空港等までの交通費
  • 派遣国での小遣い
  • 実験実習費、教科書代、学校経費、通学交通費
  • アクティビティや旅行費

滞在スタイル

ホームステイ

選考

  • 書類審査(学校長の推薦内容、学業成績)
  • 学科テスト(英語、常識テスト)
  • 日本語面接(保護者同伴)

申し込みに必要な書類

  • YFU年間留学生選考試験願書
  • YFU参加(課題作文)
  • YFU応募学生/保護者アンケート
  • 評価・推薦書
  • 成績証明書

AFS

AFS異文化学習を目的に留学サービスを提供している世界的な教育団体です。

高校生向けにボランティア家庭にホームステイしながら、現地の高校に交換留学生として通う留学プログラムがあります。

夏出発と冬出発の年2回に分かれてプログラムが組まれており、年齢制限や選考などプログラムに参加するにあたって条件が決まっているので注意しましょう。

留学プログラムの詳細は以下のとおりです。

タイへの年間留学(夏・冬出発)

タイ留学の期間

  • 2024年4月〜2025年3月
  • 2024年7月〜2025年5月

留学費用

1,250,000円

参加費用に含まれるもの

  • 国際航空運賃(現地国際線を含む)
  • 空港で迎え費用
  • ホストファミリー滞在費
  • 日常の食費
  • ホストスクール費用
  • 担当相談員費用
  • 緊急時24時間サポート
  • 団体保険
  • 現地国内線費用
  • 通学交通費
  • ビザ申請サポート
  • 書類作成指導費
  • 出発前・留学中・帰国後オリエンテーション
  • 異文化学習
  • OBOGネットワーク
  • グローバルネットワーク

参加費用に含まれないもの

  • ビザ取得関連費用
  • 予防接種費用
  • 医療保険

滞在スタイル

ホームステイ

選考

  • 英語試験(ELTiS)
  • 日本語個人面接
  • 日本語グループディスカッション

申し込みに必要な手続き

  • 基本情報登録
  • 応募条件申告
  • 留学希望国申請
  • 奨学金申請
  • 和文推薦状の提出
  • 英語試験日の選択
  • 英語資格証明書類提出
  • 選考手数料33,000円の支払い

WLP(World life partners)

WLP世界各国の留学や海外生活の支援・プログラムの提供をしている留学エージェントです。

留学目的や予算に合わせたオーダーメイド留学ができる特徴があり、タイ留学では以下の3つのプランが紹介されています。

留学期間や費用内訳、申し込みに必要な手続きなどは留学相談で確認できます。

語学留学(英語・タイ語)

留学費用

【ローシーズン:5〜10月】

  • 1週間:168,000円
  • 2週間:210,000円
  • 4週間:330,000円

【ハイシーズン:11〜4月】

  • 1週間:196,000円
  • 2週間:238,000円
  • 4週間:358,000円

滞在スタイル

ホテル

タイ古式マッサージ留学

留学費用

【ローシーズン:5〜10月】

  • 1週間:140,000円
  • 2週間:168,000円
  • 4週間:278,000円

【ハイシーズン:11〜4月】

  • 1週間:168,000円
  • 2週間:196,000円
  • 4週間:298,000円

滞在スタイル

ホテル

ムエタイ留学

留学費用

【ジム寮プラン】

  • 1週間:140,000円
  • 2週間:196,000円
  • 4週間:280,000円

【プール付きホテルプラン】

  • 1週間:210,000円
  • 2週間:234,000円
  • 4週間:290,000円

滞在スタイル

寮・ホテル

【目的・年齢別】タイ留学の体験談

目的・年齢別にタイ留学の体験談を解説します。

40代フリーランスの大人留学

40代フリーランスで社会人留学をした方の留学レビューを以下にまとめました。

Q.留学先にタイを選んだ理由

A. はい、私はフリーランスの仕事をしています。お休みは自分のペースで取ることができるのですが、有給休暇がないため、留学中は収入が完全にストップしてしまうんです。そのため留学中の生活費をできるだけ安く抑えたかったというのが一番の理由です。一番のメリットは、プーケットは欧米に比べて物価が安いので、ホテル(一人部屋)に長期滞在しながら英語と趣味のヨガを学び、空いた時間には観光を楽しむ金銭的な余裕がありました。日本にいるより出費が少ないのはありがたいです!!

引用元:WLP 「タイ留学で大人留学!30代・40代、目的達成ならプーケットの豪華・オトナ留学がおすすめ!!」

タイは欧米より物価が安いので、同じ留学期間でも欧米留学より安い費用で留学できます。

そのため、留学予算が限られている人や安い費用で留学と観光の両方を楽しみたい人にタイ留学が向いています。

Q.プーケット留学の留学内容はどうだった?

A. 正直あまり、タイ留学やプーケットの留学は聞いたことがなかったんで不安でいっぱいでした(笑)語学留学はアメリカやカナダ、イギリス、ヨガはハワイやオーストラリアが主流というイメージでしたので。有名でないから大丈夫かな?というデメリットというよりも不安はありますが、実際のタイ留学は思っていたのと全然違いました!語学学校の先生はネイティブスピーカーのアメリカ人やイギリス人の先生。ヨガの先生はタイ人ですが、レッスンは全て英語でホスピタリティの高い非常に鍛錬されている人柄も素晴らしい先生です。英語もヨガも一流の先生にタイで出会えるなんて。。。ひみつにしたいくらいです。大人になってからの留学は、若いときよりも〝学びたい欲〟が大きくなっていると思うんです。

仕事を休んでまで行くのですから。。。プーケット留学は、そんな思いに十分に応えてくれました!感謝しています!

引用元:WLP 「タイ留学で大人留学!30代・40代、目的達成ならプーケットの豪華・オトナ留学がおすすめ!!」

語学学校によってはネイティブ講師が在籍しているので、欧米以外でもネイティブ英語を学べます。

ただし、ネイティブ講師の人数やクラスに限りがあるので、タイ留学でネイティブ英語を学びたい人は事前に学校情報を確認しておきましょう。

Q.タイ留学での失敗エピソードは?

A. そうですね、日本人から見ると、タイ人の方は時間にルーズだと感じるかもしれません。先生が遅刻したり、かと思いきやレッスン時間を大幅にオーバーしたり。でも私の性格がタイ滞在で変わったのか、いつも〝 This is Thai !! 〟と笑って受け流してました!!あとは一般のタイ人は英語が話せる人と話せない人と両極端でした。タイ人と話すことで英語力は勿論、伝える力は身に付きました。最後は英語をアメリカ人だけと話すわけではないですからね。プーケットには様々な国籍の方が集まっているので、欧米人のウエイターさんだったり、ヨガの生徒さんと話すことで生きた英会話をすることができました。授業の復習だと思って自分から話しかけるようにしました。

引用元:WLP 「タイ留学で大人留学!30代・40代、目的達成ならプーケットの豪華・オトナ留学がおすすめ!!」

タイを含む東南アジアは時間にルーズな人が多いです。

日本では理解しにくい文化や習慣も留学だからこそ体験できる経験なので、驚くことや理解が難しい出来事があっても、まずは受け入れることからはじめましょう。

20代で英語力を鍛えるため語学留学

20代で英語力を鍛えるため語学留学をした方の留学レビューを以下にまとめました。

Q.タイに英語留学をしようと思った理由や目的は?

A. 将来仕事で英語が必要なため、英語留学をすることにしました。なぜ、タイを選んだかについてですが、もともとセブ島とオーストラリアで迷っていました。セブ島は、英語に集中できる環境は整っているものの、ほとんどの学校は講師が非ネイティブであるフィリピン人であり、また、オーストラリアは、ネイティブの授業を受けられるものの、ビザの関係で授業時間が少なく、物価が高い。というように、両者にデメリットを感じている中、タイで英語留学ができるという情報を耳にしました。そしてIHバンコクはそれらのデメリットがなく、ネイティブの授業を格安で受けられるということを聞き、タイで留学をすることに決めました

引用元:タイ留学ドットコム 「タイ留学口コミ【2024年1月 IHバンコク】私が何をしたいのかを感じ取って授業をしてくれた為、大変学びが多かったです!」

留学先や学校によりますが、英語圏以外の国でもネイティブの授業を受けられる語学学校はあります

また、タイは物価が安く人件費や学費、滞在費が安く済むので、オーストラリア留学より安い費用で留学できます。

Q.講師についての感想

A. Ben イギリス人:1番のお気に入りの先生でした。優しい上に、私が何をしたいのかを感じ取って授業をしてくれたため、大変学びが多かったです。Michael アメリカ:ザ・アメリカ人というような感じの先生でいつもテンションが高く、楽しい授業をしてくれました。Emily アメリカ:比較的おとなしめの先生でした。ですが、優しく、わかりやすい授業をしてくれました。

引用元:タイ留学ドットコム 「タイ留学口コミ【2024年1月 IHバンコク】私が何をしたいのかを感じ取って授業をしてくれた為、大変学びが多かったです!」

語学学校の講師はさまざまな国籍の留学生に英語を教えているので、国ごとの特徴などを理解している講師が多いです。

そのため、はじめての海外留学で上手く英語を話せなくても会話に参加できるようにリードしてくれたり、簡単なジョークで場を和ませてくれる講師もいます。

Q.クラスメートの国籍構成

A. ウズベキスタン1名、チェコ1名、ロシア人1名、台湾3名、韓国2名、中国1名、日本2名(自分を含む)

引用元:タイ留学ドットコム 「タイ留学口コミ【2024年1月 IHバンコク】私が何をしたいのかを感じ取って授業をしてくれた為、大変学びが多かったです!」

タイは東南アジアに位置する国なので、アジア圏の留学生が多いです。

グローバルな留学環境とは言えませんが、日本で普通に生活しているだけでは出会えない国の留学生も多いので、滞在中は積極的に交流しましょう。

Q.英語学習以外のバンコクライフについて(食事、観光、アクテビティなど)

A. 食事に関して。ローカルフードはとても安く、普通に味も美味しいので、あまり食べ物を日本から持ってくる必要はないと思います。昼食は、学校の下にあるIMというカフェをお勧めします。

引用元:タイ留学ドットコム 「タイ留学口コミ【2024年1月 IHバンコク】私が何をしたいのかを感じ取って授業をしてくれた為、大変学びが多かったです!」

タイ料理は日本にない香辛料が使われていますが、比較的日本人の好みに合う料理が多いです。

また、屋台やローカルレストランは1食あたり150〜300円で食べられる場所があるので、食費を抑えながら留学できます。

タイ・バンコクで正社員として働く時の求人例

タイ・バンコクで正社員として働く場合の業務内容や給与、年収など、求人例を解説します。

タイで就職を検討している人はぜひ、参考にしましょう。

業務内容

日本在住者を対象に日本語を使ったコンタクトセンター業務をする仕事です。

主な業務内容は以下のとおりです。

  • 食品宅配会社の注文受付・問い合わせ窓口対応
  • WIFI問い合わせ窓口対応
  • ソーシャルメディア監視業務
  • データ入力

すべて日本語による対応なので日本語ネイティブで、応対スキルがあれば働けます。

また、入社後に研修があるので業務未経験者でも問題ありません。

給与・待遇

給与・待遇例は以下のとおりです。

勤務地例

タイ王国バンコク都バンラック区

勤務時間例

7:00〜翌7:00間のシフト制

勤務時間目安

実働8時間(週40時間勤務)

休日例

週休2日制

給与例

初任給月給30,000バーツ

※22:00〜翌5:00シフトは別途夜勤手当あり

待遇・手当例

  • 住居手当:4,500バーツ(1年目)
  • 有給休暇:年6日間(入社後2ヵ月ごとに1日支給)
  • 通勤交通費:支給あり
  • 昇給・昇格:制度あり
  • 賞与:年2回支給あり
  • 住居紹介:内見・契約までサポートあり
  • タイ国労働許可証取得費用を負担
  • タイ国社会保険加入(半額は会社負担)
  • タイ渡航時の航空券費用を負担

キャリア制度

  • 実力評価でオペレーターから管理職へのキャリアステップが可能
  • グローバル社員への登用制度

実力次第で管理職へ昇進できるキャリア制度もあります。

会社によりますが待遇や手当は日本企業で働く場合とあまり差がないので、タイで就職しても日本と似た条件で働けます。

年収・紹介アパート例

1年間住居手当を貰いながら働いた場合の年収は約414,000バーツ(約1,726,380円:1バーツ4.17円の場合)です。

タイ国家統計局が実施した調査によると、2021年のタイ平均年収は328,224バーツだったので、平均より高い年収であることがわかります。

ただ、就職先によっては住居手当がない場合もあるので、上記の年収は参考年収として覚えておきましょう。

紹介されるアパートはベッドやエアコン、シャワー、デスク、イスなど家具付き物件が多いです。

冷蔵庫やテレビなどの生活に必要な家電がついている物件もあるので、初期費用を抑えたい人におすすめです。

まとめ

タイは中高生留学や社会人留学など、幅広い年代から人気の留学先です。

日本から飛行機で約6〜7時間で行くことができ、時差も2時間だけなので欧米より気軽に留学できます。

ただ、タイで働きながら留学するためには就労ビザの取得が必須です。

タイには夜間や休日に通える語学学校があるので、まずは現地企業やタイにある日系企業の就職先を見つけるところから準備しましょう。